本記事の信頼性
- 30代元ブラック企業 理系技術者
- TOEIC950, 英検1級所持
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当サイトでは英検やTOEICなどの語学試験の勉強法をシェアしています。
最近では当サイトの読者の方が続々と英検1級に独学で合格しております。
今回はTOEICを初めて受ける時の準備の仕方についての解説です。
上手く活用して、効率的に勉強しましょう。
TOEICの目標スコアを決める
一番最初にすべきことはTOEICの目標スコアを決めること。
TOEICの試験のスコア分布は以下のグラフの通りです。
そして大体の目安は以下。
- 500点以下 英語は得意ではないという証明
- 600点台 英語はまぁ大丈夫そう
- 700点台 メールや事務仕事を英語でこなせそう
- 800点台 英語で仕事が出来そう、転職でもアピール可
- 900点台 英語力あるスゴイ、外資系転職できる
500点以下の点数だと、あんまり得することは無いので取りあえず600点以上を目指しておきましょう。
あと初めは試験形式に対する慣れが無いので、悪い点数を取ることも有ります。
それでも、粘り強く何度もやれば点数は伸びます。
皆さん日本語が喋れるでしょう。
英語も基本は同じ、どれだけ勉強したかです。
アプリで現在の自分の実力を確認
次に自分の実力をざっくり把握しておくとよいです。
ココで使うのがSantaアルク っていうアプリ。
TOEIC先進国の韓国企業が開発したアプリでアジアで400万人がインストールしています。
そのデータを使って95%の精度でTOEICスコアを予想できます。
10問3分くらいの試験で予測スコアでます。
目標値からどれくらい距離があるか、まずはSantaアルク を使ってみましょう。
IPテスト950点、公式905点の私で以下のように905点と超高精度。
TOEIC診断ツールは色々あるけど、Santaアルクが一番。
公式問題集をまず買ってトライ
次はいきなり公式問題集を使って本番と同じ形式でやってみましょう。
公式問題集というのはETSが作成した問題集。
実際にTOEICの試験で使われた問題が使われているのが特徴。
リスニングだと本番と同じナレーターがしゃべります。
あと、TOEICにはリサイクル問題というのがあり、過去に使われた問題を何度も繰り返し使います。
なので公式問題集を何度も勉強して覚えてしまえば超有利。
と言うことで、いろんな参考書に手を出すのではなく、公式問題集を中心に据えて勉強しましょう。
冒頭で話したとおり、最初は時間を測って解いてみて下さい。
添付されているマークシートに鉛筆でマークしながら、厳格にやってください。
これで採点しましょう。
正解数/200×100×10が本番スコアとしてみて、ざっくり自分の得点を見てみましょう。
この模擬試験に挑むことで自分の足りないところは何か分かるはず。
- リスニングが早すぎて自分のリズムで解けない
- 文法問題で時間をかけすぎた
- 長文で最後30問塗り絵
こんな感じ。
あとは対策あるのみです。
初めて受ける時に追加で勝っておくとよい書籍
この実戦問題をやったら、対策を行いましょう。
公式問題集を繰り返し解く、リスニングを何度も聞くが対策のベースです。
ただし、個別にやるべきポイントに関しては以下の参考書を使うのがおすすめ。
- 単語対策⇒金フレ
- 文法対策⇒出る1000問
単語対策⇒金フレ
TOEICはビジネス単語というのが使われます。
基本は高校で習った単語でOKですが、、このビジネス単語は覚えていない人が多いです。
それをカバーするのがこの金フレ。
非常に良くできた本で、TOEICあるあるな雑学を交えながら楽しく単語を覚えることが出来ます。
リーディングのところで、単語がわからんってなった人におすすめ。
文法対策⇒出る1000問
公式問題集を解いて文法が分からない人におすすめが本書。
膨大な問題数があるので、これを抑えれば大抵のTOEICの文法問題は解けます。
あと、分からないところは高校の時に使った文法書で調べて下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
初めてTOEICを受ける際に大事なことは、目標を持つことと、公式問題集で試験形式を理解しておくことです。
この2つだけは必ずやっておきましょう。
また、当サイトはTOEICだけでなく英検も詳しく解説しています。
英検はTOEICとは違い4技能を測ることが出来る、コスパに優れた試験で非常におススメです。
当サイトの情報を使えば英検1級の取得も可能です。
是非、皆様の勉強のお役だて下さい。
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