本記事の信頼性
- 30代元ブラック企業 理系技術者
- TOEIC950, 英検1級所持
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最近では当サイトの読者の方が続々と英検1級に独学で合格しております。
今回はTOEICは何点とるとすごいのか?
自慢できるのかについて。
結論から言うと900点からだと思います。
なんで、そのように思っているのか?客観的データと自分の体験から解説していきます。
860点からはAクラスなので十分すごい
レベル | TOEICスコア | 評価(ガイドライン) |
A | 860 | Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる。 |
B | 730 | どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。 |
C | 470 | 日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる。 |
D | 220 | 通常会話で最低限のコミュニケーションができる。 |
E | コミュニケーションができるまでに至っていない。 |
TOEIC公式見解で860点以上がAクラスとなります。
「Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる」って定義なので、860点以上は凄いってことになります。
企業も大体860からが英語力があるっていう見方をしてるところが多いです。
この860点より高い900点台になると英語上級者って扱いになります。
TOEIC900点は全体の4%しかいない
まず、TOEIC900点って全体の4%しかいません。
上がとある回のTOEICのスコア分布です。
900点以上は3.9%です。
当たり前ですが、100人中3-4人中です。
しかも、TOEICは学生だけでなく社会人も受験する試験なんです。
それで上位3-4%です。
これはすごいし、自慢できます。
逆によく英語ができるって、皆が言う800点は上位15%です。
ある程度英語できるんだなぁって感じであって、すごいって言う感じではないと思います。
100人中上位15人なので。
ということで900点とってれば自信を持って自慢できます。
ちなみに、このサイトを見ている人はTOEICを受験済みだと思いますが、まだ受けてない人はSantaアルク っていうアプリを使ってみると良いです。
TOEIC先進国の韓国企業が開発したアプリでアジアで400万人がインストールしています。
そのデータを使って95%の精度でTOEICスコアを予想できます。
10問3分くらいの試験で予測スコアでます。
まだTOEIC受けたことが無い方は、どんな問題かとスコアの目標値を決めるためにSantaアルク を使ってみましょう。
IPテスト950点、公式905点の私で以下のように905点と超高精度。
TOEIC診断ツールは色々あるけど、Santaアルクが一番。
900点とると仕事で海外での活躍の場が与えられる
ここからは私個人の話です。
私も英語をコツコツ勉強してきて700⇒800⇒900点と点数を上げてきました。
900点取得後はTOEICを卒業し、英検1級の勉強を行い1年後に合格しました。
TOEIC900点を取得後には、やはり海外での仕事が振られるようになりました。
出張もさせてもらい、色々な国に行きました。
まぁメチャクチャ仕事自体はキツくて、できるエリートサラリーマンの優雅なビジネス出張では有りませんけど。
なので、仕事という意味でも活躍の場が圧倒的に広がるのは900点からだと思います。
900点取ると昇進の条件は大抵余裕
900点とれば日本の会社であれば昇進の条件は満たしていると思います。
自分の会社だと800点で課長(管理職)になる条件でした。
大抵の大企業はこのくらいのはずです。
社会人になってからTOEIC900を目指すのは、仕事との兼ね合いで難しい場合もあるので学生のうちにとってしまうのも良いです。
900点取ると転職では英語ができる人⇒グローバル企業・外資系に転職可能
900点取ると転職市場では英語ができる人扱いされます。
というか、900点って転職サイトのTOEICスコア欄に記入しておけば、企業から声がかかってくることも多いです。
すでにTOEIC900をとっている人は必ず記入してください。
以下のような大手の転職サイトでTOEICスコアを記入するのはマストです。
900点を取るのは実はそこまで難しくない
ここまでTOEIC900点のすごさを語ってきました。
確かに上位4%の人材です。
すごいですが、誰でも到達できます。
語学は継続が一番大事です。ずーっと勉強していけば、少しずつ実力が上がり必ず目標に到達します。
TOEIC900点で一番大事なのは圧倒的な試験に対する慣れです。
これは公式問題集を何度も何度も繰り返すことで得られます。
最新の公式問題集は必ず購入して勉強しましょう。
また、韓国で販売されている公式問題集もアマゾンで入手可能です。
こちらも購入して練習すると良いです。
まとめ
TOEIC900は英語ができる人の証です。
ここからであれば、自信を持って英語力自慢できます。
しかしTOEIC900の上にはさらに別の世界が広がっています。
もしTOEIC900まで到達したのであれば、次は英検1級に挑戦するのがおすすめです。
英検1級を取得すれば英語ができる人材としてさらに活躍の場が広がります。
当サイトは英検1級の勉強法について、力を入れて執筆しております。
冒頭で紹介したように、当サイトの読者の方が続々と英検1級に合格しております。
英検1級は難しい試験ではありますが、合格のコツがあります。
当サイトに詳しく解説してありますので是非活用してみてください。
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