【レビュー】旺文社 英検1級リスニング問題150【使い方解説】

本記事の内容

• 英検1級リスニング問題150の概要
• おススメの使い方

本記事の信頼性(執筆者紹介)

【書評】旺文社 英検1級リスニング問題150【使い方解説】

結論からいいますと、旺文社　英検1級リスニング問題150は買うべきです。

最大の理由は、ここに出ている問題がそのまま、本番の英検1級で出題されることがあるからです。

リサイクル問題は1問でも本番中にヒットすると、該当問題だけでなく、その前後の問題の正答率にも影響します。

以下に概要、使い方等ありますが、結論だけでいいという人は取りあえず買ってください。

【概要】 旺文社 英検1級リスニング問題150

1. 【出版社】旺文社
2. 【ページ】271
3. 【音声】CD3枚
4. 【価格】本体2300円+税
5. 【構成】Part1, Part2, Part3, Part4, 模擬テスト

Part1(P10-49)

• 【内容】英検1級リスニング問題Part1と解説
• 【問題数】26問
• 【解説】全てのスクリプト有

英検1級のPart1の問題が26問あります。

問題ページの後に、解説があります。

どれが何年に出題された問題かは不明ですが、多くが過去問だと思われます。

次以降もセクションも、Part2～Part4の問題が並んでいます。

Part2(P52-107)

• 【内容】英検1級リスニング問題Part2と解説
• 【問題数】42問
• 【解説】全てのスクリプト有

Part3(P110-159)

• 【内容】英検1級リスニング問題Part3と解説
• 【問題数】20問
• 【解説】全てのスクリプト有

Part4(P162-182)

• 【内容】英検1級リスニング問題Part4と解説
• 【問題数】8問
• 【解説】全てのスクリプト有

模擬テスト(P162-267)

• 【内容】英検1級リスニング模擬テストと解説
• 【問題数】模擬テスト2回分
• 【解説】全てのスクリプト有

最後はリスニングも模擬テストが2回分入ってます。

これも恐らく過去問を中心とした出題になってます。

【使い方解説】 旺文社 英検1級リスニング問題150

以下の3ステップでやってみると効果的です。

• 自力で解いてみる
• 解いた問題の復習
• 何度もリスニングをする

1. 自力で解いてみる

まずは自力で、本番に近い形で解いてみましょう。

この自力で解くことが大事。

最初から、スクリプトを見てしまってはいけません。

自分の実力が英検1級合格レベルからどのくらいの位置にあるのか把握するためにも必要です。

2. 解いた問題の復習

次に解いた問題の復習をします。

分からない単語があったら調べましょう。

スクリプトを見て何度も聞いて、聞こえなかった部分がスクリプト通り聞こえるようになるまで聞きましょう。

自分で音声を真似して発生してみると、聞こえるようになることが多いです。

3. 何度もリスニングをする

最後は何度もリスニングしましょう。

通勤中や暇なときは常に聞きましょう。

私は、ウォークマンの速度を2倍にして、聞くように訓練していました。

何度も聞いていると、する気が無くても、スクリプトも全て暗記してしまいます。

さらに、まとまった時間があるときは最初にやった本番形式でキチンと正解できるか確認してください。

ここまでやってやっと本書を仕上げたということになります。

本問題は過去問からの引用が多いです。

英検1級は過去問をそのまま使うリサイクル問題が必ずあるので、過去問のリスニングを繰り返すと非常に有利になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

上述したように英検1級のリスニングは過去問を再度出題することが良くあります。

過去問を全て入手できればいいですが、最新年度の過去問しか店頭に並びません。

本書は数少ない店頭で入手できるリスニング過去問が混じった公式本。

必ず入手して完璧に仕上げましょう。

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特に英作文に関しては、実際に私が書いたものを全て公開しています。

是非、参考にしていただけましたら、幸いです。