英検1級長文対策

英検1級長文問題対策

英検1級長文問題概要

英検1級の長文問題は、単語問題に比べたら難しくないです。

1万語くらい覚えていれば、満点がとれるようになります。

まず英検1級の長文問題がどのようなものなのか概要を説明します。

1. 長文の空所補充問題

英検1級長文問題の最初は長文の空所補充問題です。

350語程度の長文2本。

それぞれの長文には空所が3か所(つまり合計6か所)あり、その空所に入る適切な語句を4つの選択肢から選択します。

順接なのか、逆説なのか、補足明なのか文脈をキチンと理解する能力が問われます。

上述したように1万語程度の単語力があれば、単語が分からなくて回答できないことはありません。

(1万語を身に着ける単語の勉強方法は以下を参考にしてください。)

>>英検1級単語問題対策

ここの問題は長文の中では一番単語が簡単です。

TOEICみたいな意地悪な引っ掛けとかは英検1級にはありません。

素直に読んで素直に回答すればいいです。

2. 長文の内容一致問題

次が長文の内容一致問題です。

500語程度の長文2本と、800語程度の長文1本。

それぞれの内容に一致しているか、4つの選択肢から選ぶ問題が出題されます。

問題数は、それぞれの長文で、3問、3問、4問です。

ここから少し単語が難しくなる傾向にありますが、語彙問題よりははるかに簡単です。

先ほども述べましたが、1万語覚えていれば大丈夫です。

問題自体もそこまで難しくないですが、最後のほうの選択肢問題はちょっと(ほんのちょっとです)意地悪いヤツが紛れていることがあります。

文章は、科学や歴史が多く興味深いものが多いです。

TOEICみたいに情報をグチャグチャ羅列して、読者を混乱させるような文章は出ません。

あくまでも内容がアカデミックな話を、教養ある著者が分かりやすく説明している文章です。

英検1級長文問題時間配分

英検1級の長文問題の肝は時間配分です。

長文問題を解いた後に、エッセイを解く人が多いでしょうから、時間を残しておく必要があります。

2016年から、リーディング(単語・長文)、ライティング、リスニングの比重が同じになったこと。

エッセイが比較的高得点が狙えることから、エッセイの時間を多くとった方がいいです。

エッセイは採点が甘いため、人によってはうっかり満点みたいなことがホントあり得ます。

どこかのセクションで満点を取ると、合格する可能性がかなり高いので、エッセイに時間を十分残しましょう。

あとリスニング試験前には、リスニング問題の選択肢に目を通す時間を確保する必要があります。

上記を加味して推奨する英検1級の回答時間は以下です。

パート問題内容問題数目標時間(分)
1単語2515
2-1長文穴埋め35
2-2長文穴埋め35
3-1長文310
3-2長文310
3-3長文415
4英作文-25

長文は45分。単語は15分。エッセイは25分。5分で軽く見直しして、リスニングの準備に10分程度は使えると思います。

でも、実際に解いてもらうと結構このスピードで長文を読み切るのは難しいはずです。

私なりに対策があるのでそれをシェアします。

固有名詞は〇△等の記号に置き換える

タイトル見ただけでは分からないと思うので実際の私の解いた本番の試験冊子写真を見てみましょう。

英語長文読解

赤枠の部分になります。

分かりますか?固有名詞に□とか△とかで囲ってます。

英検1級ではアカデミックな内容で、固有名詞が色々出てきます。

イチイチその場で覚えきれないです。

そこで、固有名詞を出てきたら、□や△と記号化します。選択肢もそろえておきます。

英検1級取得者ですから、英語を読むときに日本語が介在することはありません。

□とか△は記号で処理されます(英語でも日本語でもない感じです。)

そして、数学的な思考で読みます。

〇=△だから、筆者は△に賛成。みたいな感じです。

英検の文章は、アカデミックな文章です。ですから常にロジカルです。

そして設問のほとんどは、このロジックをきちんと解釈できているかを問います。

もっと具体的に言うと、記事中の固有名詞の記述の理解が正しいか問うことが多いです。

このように固有名詞を記号化することで、素早く固有名詞の説明箇所をつかんで回答できます。

英検1級問題を毎日通読

過去問題集を解いてみましょう。

過去問題集はとりあえず直近のものが売られていると思うので買ってみてください。

解けなかった問題は見直しして、分からない単語は調べてをしっかりやってください。

ここまでやった問題は、毎日繰り返し読んでください。

設定した目標は45分ですが、毎日同じ問題を繰り返せば内容を覚えてしまうので、目標より早くなります。

私は最終的に35分くらいで長文を読み回答できるまで繰り返しました。

英検1級レベルの文章を短時間に読み、回答することを体に覚えさせる訓練ですので内容と解答を覚えてしまっても問題ありません。

さらに、体に英検1級レベルの文章を叩き込むため、上記通読を繰り返しながら、文単も使ってみましょう。

私は1日に1文章仕上げて、毎日通勤の時にリスニングしてました。

最終的には2倍速で聞いて理解できるレベルになりました。

文単レベルを2倍速で処理できるようになると、圧倒的にリーディングが早くなります。

英検1級の長文の内容はリスニングのPart2と似ています。

しかし単語レベルは圧倒的に長文のほうが難しいため、文単をリスニング出来るようになると

リスニングのPart2にも効果が出てきます。

リスニングは通勤など隙間時間に出来るので、時間を見つけては頑張りましょう。

これと別記事でも書いた英単語学習を並行させましょう。

過去問を解く

最後に直近の過去問を解いてみましょう。

試験本番だと思って時間を測って解いてみてください。

「目標時間 45分で長文のPart2, 3を解く」

問題を解いたら答え合わせして、解説よんで、単語調べてを繰り返しましょう。

そしたら、過去問題集と同様に通読作業です。

これをずーっと繰り返しましょう。

こちらも通読を繰り返すと35分程度で処理できるようになります。

ここまで行くと、本番の長文は楽勝です。

ちなみに本番の回答時間は試験用紙にメモってあります。

2016年2回目の英検1級は以下のようになりました。

  • Part2-1 (26〜28) 5分
  • Part2-2 (29〜31) 5分
  • Part3-1 (32〜34) 10分
  • Part3-2 (35〜37) 10分
  • Part3-3 (38〜41) 15分

狙い通り、合計45分以内で回答できています。

しかも長文を急いで読んで、回答したのではなく、普通に丁寧にベタ読みして回答していました。

このレベルになるのにそこまで努力を必要とはしていません。

私の場合は毎日朝ちょっと早く起きて、頑張って同じ英検1級の問題集を読むだけでした。

最終的に35分で読めるようになるので、そんなに時間を使いません。

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