英検準1級を持っていると、どんなメリットがありますか?
こんなお悩みを解決します。
【執筆者紹介】この記事の信頼性
- 30代元ブラック企業 理系技術者
- TOEIC950, 英検1級所持
- 旧帝工学部(学部・修士)
- 詳しいプロフィールはこちら
- お問合せ、X(旧Twitter)、Instagram
\オリジナル問題有り/
ブックマーク推奨!
当サイトは「どこのサイトよりも詳しく!」をモットーに英検の勉強法について解説しています。
最近では当サイトを利用して独学で英検1級に合格する方も増えています。
今回は英検準1級を持っていると得られるメリットについて。
一番最初に結論書きます。
以下。
- 大学入試で加算や試験免除が出来る
- 大学入学後に単位の加算や免除に使える
- 大学院入試で免除に使える
- 教員採用試験に得点加算に使える
- 就職・転職で高評価
大学入試で加算や試験免除が出来る
英検準1級を持っていると大学入試で加算や試験免除を受けることが出来ます。
私で少し大学を調べてみましたが以下は学部によってはありますね。
2023年調査なので、念のため各自で自分が希望する大学にあるか確認してみて下さい。
- 秋田大学
- 埼玉大学
- 広島大学
- 長崎大学
- 宮崎大学
- 鹿児島大学
英検準1級は大学中程度の知識を試す試験なので、殆どの大学入試の問題は英検準1級よりも簡単です(下記参考)。
エッセイ形式の実践的な英作文の問題が出題されます。
英検準1級
「実際に使える英語力」の証明として高く評価されています。
スペックオーバーな英語力なんです。
英検準1級を持っていれば、英語は完璧扱いになるってわけです。
高校生であれば、取得していて損はない資格です。
ただし、高校生で取得するのは結構大変だと思います。
大学入学後に単位の加算や免除に使える
英検準1級を持っていると大学入学後に単位の加算や免除に使えるところ多いです。
私の大学(旧帝国大学)も使えました。
確か4単位くらい取得済み扱い(A評価)になります。
A評価になるってことは非常に便利です。
良い成績を色んな科目で取るって結構大変なので、語学は授業受けなくてもAって超有利。
私の大学以外にも以下の大学だと単位取得済扱いになります。
- 明治大学 理工学部 4単位
- お茶の水女子大学 4単位
先ほども言いましたが、英検準1級は大学中程度の英語力がある扱い。
なんで教養の英語は受けなくてもOKってわけです。
大学に入学するとシラバスとかもらうと思うので自分の大学・学科で免除が使えるのか確認しましょう。
大学院入試で試験免除に使える
英検準1級を持っていると、大学院入試で試験免除に使える場合があります。
調べれば結構色んなところが使えます。
大学院入試は大学入試よりは簡単な所が多いです。
とはいえ、勉強は結構面倒。なので免除処置を使えると時間を効率的に使えるので超有利。
英検準1級は結構コスパいい資格です。
教員採用試験に得点加算や試験免除に使える
教員採用試験で英検準1級を持っていると得点加算や試験免除に使えたりします。
以下の文科省のサイトに詳しく書かれています。
結構優遇処置してくれる自治体ありますね。
就職・転職で高評価
就職・転職の際に英検準1級を持っていると有利になります。
例えば、有名な転職サイトの上2つだと、資格欄の中にわざわざ英検準1級があったりします。
それくらい英検準1級は評価されているのです。
英検準1級の対策
ここからは英検準1級の対策を簡単に解説していきます。
- 現状把握を先にやる
- 参考書は当サイト推奨で十分
- 時間配分は極めて重要
- 英作文を優先して勉強する
- 単語問題は文単から始めるのもアリ
- 長文は過去問+文単の通読
- リスニングは過去問の繰り返しが基本
- 面接は音読+オンライン英会話
ということで、詳しい内容について解説していきます。
現状把握を先にやる
試験勉強で一番先にやること。
それは現状把握です。
合否の試験なので合格点を上回ればいいのです。
目安が素点で7割。
これに対して現状の実力がどれくらい確認しましょう。
直近の過去問を使い時間を測ってやってみましょう。
英作文は丸付けが難しいのでココナラを使ってください。
ココナラ
英語指導の経験豊富な人たちが、英作文の添削をしてくれます。
さらに英作文全体を見て英検に合格できそうな出来なのかをコメントしてくれます。
中には本番に合わせて採点してくれる先生もいます(以下画像)。
英検は英作文で合否が決まります、普段の英作文で合格できそうなのかを掴んでおくことが大事です。
合格出来るレベルの英作文がわかっていれば後はひたすら練習するだけですから、効率が上がります。
なるべく早めにココナラを活用して、実力チェックをやっちゃいましょう。
ココナラは持ち込み添削が可能、つまり既に自分が書いたものを添削できます。
さらにココナラは無料体験ができます。会員登録は無料(1分で完了します)。
無料会員登録時に5日間有効の300円割引のクーポンが入ります。
添削は有料。英作文1つの添削1000円〜2000円くらいが相場。
気をつけて欲しいのが手数料が5.5%あること。1000円なら手数料込みの支払う金額は1055円になります。
無料体験出来ないじゃんってなりますが、当サイトの招待コード NGKGKV を使えば1000ポイント(1000円分)付与されます。(1000ポイント発行は1-2分の作業。)
300円割引クーポンも合わせると、以下の1000円で添削してくれる先生であれば実質無料体験が可能になります。
無料体験で注意が必要なのが期限です。先程も言いましたが、300円クーポンは会員登録5日間有効。
無料体験したいなら早めに1000ポイント獲得手続きが必要です。
- しょうご先生
→ 英検3級〜1級対応 - Tomo Yokoi先生
→ 英検準1級対応 - ゆき先生
→ 英検準1級対応 - Eng well
→ 英検準1級対応 - なうb先生
→ 英検3級〜準1級対応
\ NGKGKV で1000ポイント使える /
合計1300円オフが可能
ココナラのポイント獲得方法について以下に超丁寧に解説しました。これを読めば簡単に無料で添削を受けることが出来ます。
参考書は当サイト推奨で十分
参考書は当サイト推奨で十分です。
ここから絞って買ってもOK。
必要以上に買うと効率よく勉強できなくなります。
可能なら本屋に行って自分で手にとって比べて、フィーリングもあっているものを買うと更に良いです。
時間配分は極めて重要
時間配分は極めて重要です。
ポイントは以下2つ。
- 得点源になる英作文に25分残す
- リスニングの先読み時間を作る
英検準1級は英作文で合否が決まることがほとんどです。
なので得点源の英作文に確実に25分残しましょう。
あとは、リスニングの先読み時間、少なくても5分を確保してください。
この時間配分を普段から意識して練習しましょう。
ちなみに、当サイト推奨の時間配分は以下。
この時間配分で解くには長文の速読力が必要になります。
それを意識しておくだけで普段の勉強が効率よくなります。
英作文を優先して勉強する
英検準1級の最大の関門は合格率20%前後と言われる1次試験。
何度も言いますが、英作文が大事です。
英作文はもとめられる知識も少なく、短時間で得点源にできます。
書き方は簡単でテンプレートを使って書き込むだけ。
当サイトでは以下のテンプレートを推奨しています。
>>【英検準1級英作文ライティング対策】テンプレート定型文・書き方
このテンプレートで英検1級も突破してますから間違い無いです。
何度も自分で英作文を書く練習をしてください。
適宜オンラインの添削サービスを使って専門家からのアドバイスをもらうと良いです。
単語問題は文単から始めるのもアリ
英検準1級の単語問題は非常に難しいです。
満点近く取るとなると8000語必要です。
高校卒業レベルを遥かに上回る数です。
パス単や究極の英単語3を使うのが王道ですが、人によっては難しすぎます。
一番まずいのは、萎えて勉強しなくなること。
簡単なものから行きましょう。
文単から始めるのもアリ。
文単は英検準1級の長文の過去問を中心とした、読解形式の単語帳です。
長文問題の単語は、単語問題の単語より簡単。
長文の単語に慣れてから、パス単などに移行すると負担感が減り勉強し易いはず。
長文は過去問の繰り返ししか無い
長文は過去問が大事です。
何度も何度も同じ問題文を読み続ける事が大事です。
時間配分を意識して、なるべく早く読む訓練を毎日やってください。
基本的に過去問でなんとかなります。
不安なら文単も加えれば良いです。
リスニングは過去問の繰り返しが基本
リスニングも過去問の繰り返しが基本です。
それ以外の教材は不要。
聞くのを繰り返すだけとシンプル。
聞き取れない部分は原稿を見ながら聞く、自分で真似て音読するをやりましょう。
詳しいリスニングの勉強法については以下にまとめました。
面接は音読+オンライン英会話
最難関の1次試験を突破できたら、こちらのモンです。
2次試験は1次試験より合格率が高いです。
1次試験の合格通知後から準備しても大丈夫。
対策のベースは音読練習です。
旺文社の英検準1級面接対策本を何度も音読してください。
頭で覚えるのではなく体で覚えるのが大事です。
英検準1級の1次試験を合格しているのですから必ず二次試験も合格できます。
あとは適宜オンライン英会話で英検準1級の対策コースがあるものを使って模擬面接を受けて下さい。
特におススメなのが以下。
- DMM英会話
- ベストティーチャー
DMM英会話
DMM英会話
英検対策コースがあり、英検準1級にも対応しています。しかも無料体験で2回受講可能です。
無料体験のアカウント登録も非常に簡単で、有料に切り替わることもありません。
まずは無料体験してみて、実際に使うかどうか決めましょう。
英検準1級面接対策コースは英検に熟知したフィリピン人の先生と「英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題」を使って勉強します。
以下のように英検に対応している先生はプロフィールを見れば分かるので確認して授業を予約すればOK。
\英検面接対策を2回体験/
ベストティーチャー
上記の画像に書かれているとおりで、英作文を書いてスピーキングすることでライティングと面接対策を同時に行います。
この英検準1級対策コースを無料体験で1回体験可能です。
英検準1級対策コースのライティング後に質疑応答を模擬したチャットがあります。非常に応えに悩む質問をしてくるので、本番の質疑応答に向けていい練習になります。
質疑応答に面接の試験前に必ず一回は体験してほしいです。
\英検準1級面接無料体験はこちら/
スマホでスキマ時間に英検準1級面接対策
ベストティーチャーの無料体験の使い方について以下に詳しくまとめました。
その他のオンライン英会話については以下を参考にしてみて下さい。
まとめ
英検準1級は持っていると非常に多くの面でメリットを受けられることが分かりました。
英検準1級は4技能系の試験の中では価格は安いですし、日本国内であれば様々な優遇処置を受けられます。
是非英検準1級取得のために勉強しましょう。
あと、英検準1級は英作文が肝の試験です。
当サイトのテンプレートを活用して何度も英作文を書く練習を繰り返しましょう。
適宜、オンライン添削サービスを活用して、専門家の指導を受けましょう。
\無料体験あり/
英検合格のカギは英作文
合わせて読みたい
当サイトでは英検1級、準1級などの英語試験の勉強法をシェアさせていただいております。
ライティングには特に力を入れており、私が書いたライティングを全て公開しております。
皆様の英語学習の参考になりましたら、幸いです。
英検ライティング添削Navi
英検ライティング添削Naviは英検の各級に対応している添削サービスを紹介するツール。
質問に答えていくだけで、適切な添削サービスが分かります。
英検面接オンラインスクールNavi
英検の面接に対応しているオンライン英会話スクールを紹介するツール。
質問に答えていくだけで、適切なオンラインスクールが分かります。
【英作文集】級別
【英作文集】課題別