英検1級 BBC, CNN English Expressは必要?⇒難易度高すぎです

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今回は英検1級の勉強でBBCやCNN English Expressは必要か?という問いに答えたいと思います。

いつものように結論をバシッといきます。

目次(クリックするとジャンプ)

英検1級にBBC, CNN English Expressは必要?⇒必要ないです

英検1級リスニングの対策でBBCやCNN(CNN English Express) の放送聞く勉強がいいという人が結構いますよね。

あれって必要なのでしょうか?結論ですが、必要ありません。

やらなくても合格します。理由ですが、以下。

  • BBC, CNNは難易度が非常に高い
  • 英検1級では出題されない
  • 学習効率が良くない

1. BBC, CNNは難易度が非常に高い

まずBBC, CNNは英検1級リスニングの勉強教材としては非常に難しいです。

そもそも英検1級はネイティブの小学高学年くらいのレベルらしいです。

それに対しBBC, CNNは大人のネイティブが主に視聴するので、断然レベルが高いです。

単語も英検1級以上のものが使われることがあります。

BBC, CNNのアナウンサーの発音はクリアで聞きやすいですが、250語/分くらいの高速で話す方もいます。

英検1級を目指す日本人の上級英語学習者にとっても、このレベルの内容を高速で話されると辛いですね。

英語のリスニングは、レベルが乖離しすぎて聞き取れなければただの雑音です。

2. 英検1級では出題されない

最初に説明した内容と被ります。

そもそもBBC, CNNレベルの内容は英検1級では出題されません。

Part2(学術系記事放送), Part4(インタビュー)が強いて言えば内容が少し近いかな、、、、くらいです。

Part2はリンキングのないナレーションの英語。

Part4の英語は自然な英語ではあるものの、BBC, CNNのような速度ではありません。

英検1級を合格した方が、さらなる英語力の向上のためにBBC, CNNを活用するのであればいいですが、

合格のために勉強する必要はありませんね。

3. 学習効率が良くない

BBC, CNNを使って英検1級対策をするのは効率が悪いです。

そもそも自分のレベルから大きく乖離した内容のものが多いので、英検1級向けに適切なものを選択するのに時間がかかります。

仮に、最適なレベルものを見つけることが出来たとしても、英検1級の問題形式では無いです。

やはり、英検1級形式の問題のリスニングをする方が効率がいいですね。

時間が無い方であれば、なおさらです。

この記事を読んでいる人は、なんとかリスニングを良くしたい。

そう思っている方も多いと思います。

そんな方こそ、まずは合格するための、英語力や英検1級形式の問題への慣れを優先させましょう。

合格してからBBC, CNNを使った勉強をしてみましょう。

どんな参考書がいいのか

オススメの参考書

ではどんな教材が良いのでしょうか。

基本は過去問と旺文社が出版している英検1級リスニング用の問題集になります。

リスニング用問題集も過去問が主に使われているため、結局過去問練習になります。

英検1級のリスニング問題は過去に出題された問題がそのまま使われることが結構あります。

私が受験した2016年の2回でもパート3に出現しました。

そのままですので、回答の選択肢も全く同じです。

私の場合は選択肢を先読みした瞬間に、リサイクルと気づいたので、聞く前に回答しました。

なので、過去問を繰り返し練習するとリサイクル問題が出たとき気づきやすくなるため、圧倒的に有利です。

単にその問題の正答率が上がるだけではなく、リスニング試験中に一息つけることができます。

次の問題の先読みに時間をかけることが出来るので、該当の問題以外の正答率を上げることも可能。

なので、可能な限り過去問を入手しましょう。

英検1級の過去問はメルカリやラクマといった中古品を扱うアプリに結構頻繁に出品されます。

最近では英検1級のリスニング問題集(CD付き)はかなり高値になってしまっているのが、残念ではあります。

自分が購入した後も、同じようにメルカリで売ればいいので実際の消費額はそこまで高額にならないと思います。

英検1級 過去6回全問題集

基本となるのは英検1級の過去問題集でしょう。

英検協会のホームページにある直近3回分に加えて、最新刊の過去問題集を入手しておきましょう。

まずは試験形式で通しでリスニングを実施。

解答確認と、単語の意味を調べる等の作業を実施。

その後、暇なときは何度も繰り返し聞くと良いです。

繰り返し聞くことで、問題を覚えることが出来ます。

適宜、試験形式で再度問題を解いてみて下さい。

この時は答えが分かっているでしょうが、正解を選ぶ根拠となる部分がキチンと聞き取れているかを確認してみて下さい。

英検1級リスニング問題150 (英検分野別ターゲット)

英検1級リスニング問題150もおススメの問題集。

こちらは2000年~2010年くらいの過去問が載っています。

私も自分が受験した時に、この参考書からリサイクル問題がそのまま出題されました。

一番忙しい、リアルライフ問題でリサイクル問題が出題されたため、その後の問題の先読み時間を大幅に増やせました。

1個でも自分が正解を知っている問題がリスニングで出ると状況が一変します。

この問題集も過去問題集と同様の使い方で勉強してみて下さい。

何度も何度も飽きるまで、聞くことが大事です。

【CD付】 英検1級 文で覚える単熟語

最後におすすめの教材が 【CD付】 英検1級 文で覚える単熟語 です。

これはボキャビルやリーディング力UPのために使われる問題集です。

ただし、付属CDがついているのでリスニング力向上にも使えます。

内容はリスニング問題Part2の強化版なので、この問題集を聞いて理解できるようになると、多くの受験者が苦労するPart2で差をつけることが出来ます。

BBC, CNNを聞くくらいなら、文単をリスニングするほういいです。

この1冊で、ボキャビル・リーディング・リスニングの3つに効果があります。

究極の英単語3

英検1級のリスニング パート2で単語が分からないという人が良くいます。

そのような方は究極の英単語3を勉強すると良いです。

円グラフ(英検1級リスニングパート2)
2022年英検1級2回のスクリプトで使われている単語のSVL

2022年2回のリスニング問題パート2のスクリプトを調べましたが、95%を究極の英単語3でカバーできてます

まとめ

いかがでしたでしょうか?

英検1級のリスニングの基本は過去問です。

私も最初は正答率5-6割でしたが、上記取り組みで試験時には8割を超える正答率でした。

合否のある試験なので、不安で目新しいものに手を出したくなるのは、良く分かります。

でも結局過去問がベストです。

あまり色々手を出さず、過去問に集中して粘り強く何度も繰り返し解くことをやりましょう。

また、英検で効率よく合格するのに大事なのは英作文です。

当サイトの英作文対策解説記事は非常に好評なので、これを読んで自分なりの対策を作ってください。

さらに英作文集もあるので、こちらも活用してみてください。

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最近では当サイトの読者の方で英検1級に合格されています。

皆様の勉強のお力になれれば幸いです。

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