英検2級 英単語の覚え方を詳しく解説

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いきなり結論

  • 英検2級はSVL6までの6000語を覚えれば97%カバーできる
  • 英単語の暗記は繰り返しが基本
  • 文単を使って文章で記憶に定着させるのも有効

※アルクが設定している「標準語彙水準SVL12000」のことです。

英検2級はSVL6までの6000語を覚えれば97%カバーできる

まず一番大事なことが、目標をどこに設定するか?です。

結論ですが、6000語を目指しましょう。

以下のページに示しましたが、究極の英単語1, 2の6000語を覚えると英検2級の単語問題の97%をカバーすることになります。

英単語の暗記は繰り返しが基本

英単語の暗記は繰り返しが基本です。

単語帳を使って以下のステップで勉強してみましょう。

  • 知っている・発音できる単語に仕分ける
  • 知らない単語の単語を見て発音し、意味を言う
  • 上を繰り返す

1. 知っている・発音できる単語に仕分ける

まずは、知っている・発音できる単語に仕分けましょう。

大事なのは発音できるです。

結構、発音をないがしろにしている人がいます。

発音できなければ、意味を覚えていても意味ないです。

単語帳には音源がついているので、キチンと音源通りに発音できることを確認してください。

2. 知らない単語の単語を見て発音し、意味を言う

1番で意味が分かり、発音できる単語とそうでないものを仕分けたと思います。

仕分けたら、発音できて意味が分かる単語以外だけ勉強してください。

自分が出来ないことを繰り返し出来るようになることが勉強です。

自分が出来ることを繰り返して時間を潰さないように気を付けましょう。

2回目でクリアした単語としていない単語を仕分けてください。

3. 上を繰り返す

2回目でクリアできない単語に対して同じことを繰り返しましょう。

こうやって、分からない単語を少しずつ潰していくのが基本です。

文単を使って文章で記憶に定着させるのも有効

単純に英単語を見て意味を言えるだけでは、ダメです。

実際に文章の中で見て、意味を理解して文書を読める。

リスニングして、日本語に翻訳しないで英語で理解できるようにしなければなりません。

おススメが文で覚える英単語です。

この本は、過去の英検の長文問題を中心に使われている単語集。

Z会の速読英単語に似たような構成です。

この文単を速読する訓練を繰り返しましょう。この時ですが、スラッシュリーディングをしなくても意味がとれるまで繰り返してください。

学校ではスラッシュリーディングが推奨されているところが多いと思いますが、あれは読解力の向上を妨げます。

最終的には英語を左から右に語順通りに読めるようになるのが理想です。

何度も速読したら、今度はCDを使って聞きましょう。聞いている時に口を動かして、発音の練習もしてください。聞いて意味がとれるようになったら、再生速度を上げましょう。2倍速で理解できるようになれば完璧です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

暗記は繰り返し練習でしか実現できません。

英語の場合は意味が日本語で言えるだけなく、読んでも聞いても意味をパット理解できるようになるまで練習が必要です。

根気がいる作業ですが、頑張りましょう。

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