【人生変わる!】英検1級取得の価値・メリット・デメリットを解説

【eye-catch】英検1級メリット・デメリット
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ゆるゆる英語

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英検1級取得の価値

英検1級を取得するこれは凄いことです。

合格率が約10%の難関資格であり、年に2500人しか合格者は出ないのです。

>>すごさと難易度比較! TOEIC900点,英検1級,英検準1級

私も英検1級の英語力を駆使して何とか人生を変えることが出来ました。

ただし何事もメリット・デメリットがあります。

それを少し解説します。

筆者が感じた英検1級のメリット・デメリット

私が英検1級を取得したのが2016年です。

かなり忙しい毎日で隙間時間を使いながら1発で合格しました。

その時の時間の使い方・参考書・勉強方法は下記。

>>【英検1級の勉強時間・スケジュール】純ジャパ合格体験記

>>英検1級おすすめ参考書・問題集・単語帳10選 【少ない?十分です】

>>英検1級 語彙問題対策 合格に必要な単語数は1万語 !覚え方解説

>>英検1級長文リーディングは満点可能!対策・テクニック解説

>>【完全版】英検1級リスニング 対策・練習法【先読み必須】

>>万能テンプレート 英検1級エッセイ・ライティング 書き方・対策

>>英検1級二次試験 面接スピーキングのコツ・練習法・対策まとめ

その後、私が経験したメリット・デメリットは以下。

  • 【メリット】英語力がある人材として認められ海外出張が増える
  • 【メリット】英語学習からブログに転じ収益を得られるようになった
  • 【デメリット】仕事がさらにきつくなる⇒更なるブラック化へ

【メリット】英語力がある人材として認められ海外出張が増える

まず、活躍の場ば広がりました。

やはり英検1級を持っているとインパクトがあります。

英語ができる人ってなります。

仕事でも国内市場のお客様に加えて海外市場の重要客先まかれることが多くなりました。

プレッシャーもある中、かなり頑張ることが出来たと思います。

若いうちに自分の限界を知ることが出来たのは悪くなかったです。

【メリット】英語学習からブログに転じ収益を得られるようになった

英語学習の経験をアウトプットしたいと考えるようになりブログを書くようになりました。

キツイ生活をしながらでも少しずつ「ゆるゆる」と勉強して合格した英検1級。

なので名前を「ゆるゆる英語」にしました。

副業ブログとして成り立たせるにはワードプレスが必要と知り、以下の初期投資でブログを3年継続。

自分の英語学習経験を伝えると同時に仕事以外の収入を得ることを模索し、実際に可能になりました。

月5万くらいの収益は有ります。

サラリーマンで月5万の収益は結構大きいです。

ただし上記の通りでワードプレスは無料では出来ません。

私が多分最低ラインの経費だと思います。

ワードプレスは維持するのにお金がかかりますが、月に5万円入るのであれば問題ありません。

ちなみに収益のほとんどはアフィリエイト広告です。

以下のような広告会社(ASPとよびます)に登録して、商材を広告することで収益を得ることが出来ます。

最近ではワードプレスだけでなく、ツイッターやインスタでも使えるます。

完全無料なので、興味があれば取りあえず登録してみて下さい。

ただし収益を得るようになるには読者に役立つ情報を提供することが大事です。

読者との信頼を大事にするように記事を書いています。

最近ではツイッターのコメントやウェブサイトなどで、英検1級や英検準1級の合格連絡が届きます。

ツイッターコメント
ツイッター読者の方
英検1級の合格実績
武田塾のブログより

自分の執筆活動が世の中に役立っている。

ブログによって会社以外の自分を作ることが出来ました。

さらに「ゆるゆる英語 英検1級」や「ゆるゆる英語 英検準1級」で指名で検索されるようになっています。

Googleのサジェストキーワードに上記2つが入るようになりました。

自分の活動がインターネット上でも少しずつ力を及ぼすようになっている。

そう思うと、自己肯定感も上がりました。

【デメリット】仕事がさらにきつくなる⇒更なるブラック化へ

デメリットですが、仕事がさらにきつくなりました。

海外の仕事が一通り終わると、今度は国内最大のお客様担当に。

エンジン部品のお客様要求仕様を満たす部品設計に苦労する毎日でした。

エンジン部品は政府の規制によって非常に厳しい状況に置かれています。

規制はドンドン厳しくなり、どうやってもクリアできない。

(VWの排ガス規制逃れの事件や、日野自動車の不正も背景は同じですね。)

お客様からも資料を叩きつけられ、怒鳴られる毎日。

新しい部品にする際には、DRBFMというリスク管理表に合わせて性能評価をする必要があります。

完全に新しい製品だったこともあり、試験の種類だけでも30もありました。

その試験をマネージメントしながら、データ解析とプレゼン資料を作って報告するのが仕事。

性能評価の試験を昼夜で回して試験データを解析しプレゼン報告する毎日。

夜勤の実験作業者とも打ち合わせ必須で、睡眠時間も5日で10時間いかない時が何度もありました。

睡眠不足で会社で吐いた時もあります。

そして、役員と部長からのプレッシャーでデータの修正をせざる得ない状況になりました。

修正って言うのは試験の回数を増やすことで、仕様をクリアするチャンピオンデータを出して、誤魔化すこと。

データ改ざんはしていませんが、正直に現状・事実を伝えているわけでもない。

補足すると機械系のデーター(強度とか)ってバラつきが大きいのです。
バラつきがあるってことは何度も測定して都合のいいデーターを出せます。

ただし、量産になった時の検査項目にならないことが前提です。工程能力(Cpk)の管理項目になってしまうと工場の検査工程に負担がかかることになります。
(というか検査工程でチャンピオンデータでごまかすのは完全に不正でしょうね。が、多分やってるところ多いと思います。)

ちなみに、この補足はメーカー技術系・品質保証系の社員じゃないとイメージわかないと思います。

でも何度も何度も試験したチャンピオンデータであっても要求仕様を余裕をもってクリアできているわけでは無い。

結局マージンが無いんですよね。

お客様が神様なのは分かりますが、正直に話せないことによる被害は最終消費者が受けることになるかもしれない。

そう思うと悲しくなりました。

大学院まで一生懸命勉強したのに、結局やってることが誤魔化しと思うと、、、。

地下鉄に飛び込もうかと何度も思いました。

毎日午前2時-3時くらいまで働く毎日でした。

土日も出社してました。残業は200時間を超えていました。

辻褄があうデータを揃えたり、全て理路整然とした報告をするのは無駄に時間がかかります。

(しかも残業規制に引っかかるので45時間までしかつけられない。)

そこまで頑張っても結局、誤魔化すしかない。

それがその会社で雇われとして生きる中で必要はことだったのです。

担当した製品は自動車会社のマイルストーン(審議会)を経て承認されました。

私がじきじきに自動車会社本社の室長に説明しています。

なので正規の承認ルートを経ていますし、もちろん社内側の稟議も全て通しました。

しかし私は抜け殻のようになりました。

このことがきっかけで仕事を辞める決意をしたのです。

ちなみに、この部品起因でのリコールおよび最終消費者からの訴訟が現在某国で行われています。

彼らのエンジン制御の全容を知らないので、真因は分かりません。
(試験のために貸与された旧型エンジンの制御は分かっている。)

自動車会社側もマージンが無い設計だったのは間違いないでしょう。

結局、最終消費者が被害を受けることになったのです。

これは日本の製造業(自動車関連メーカー)であれば当たり前のように起こっていると思います。

担当者に無理を要求して忖度させて、チャレンジさせる。

これが最終的に不正の温床となり、最終消費者が被害を受ける。

忖度無く担当者が働くことが出来る、正直に事実を相談できる。

そんな環境や風土を日本企業は作らないといけないのです。

英検1級取得で人生が変わる

新卒で入った会社を出るのは理系大学院卒の技術者である自分には抵抗がありました。

でも今の会社にいたら潰されてしまう。

キャリア変更を可能にしたのも英語力でした。

というかポータブルスキルとして長時間残業できる体力気力と英語力以外のものを持ち合わせていなかったというのが正直なところです。

ただし、案外次の職場はあっさり決まって今に至っています。

仕事選びの基準は兎に角、残業が少ないことにこだわりました。

結局、自分が健康に幸せに生きていくために働くのです。

働くのは手段であり目的ではない。

無理に残業して頑張って、沢山お金がもらえればいいですが、そんな事ありませんでした。

それじゃぁ割に合いません。

身体や心が壊れても、会社は責任を取ってくれないのです。

今は、6時には帰れる職場で、返ってからブログの執筆作業などをしています。

私には、それぐらいの生き方が合っているんだと実感しています。

英検1級取得はそこまで難しくない⇒趣味としてゆるゆる勉強して合格できる

英検1級取得により人生の酸いも甘いも経験できました。

最終的には人生の方向付けを決めるきっかけにもなってくれました。

トータルでみても人生にプラスで、取得してよかったと思っています。

英検1級は凄く難しい試験であることは事実です。

でも不可能ではありません。社畜しながら少しずつ焦らず「ゆるゆる」と勉強してもたどり着くことが出来ました。

本ブログを継続して、皆様に英検1級や英語力を生かしたキャリア変更や生き方の追求を支援できればと思ってます。

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