英検1級その他

TOEIC900点と英検1級どっちがすごい?

TOEIC900点と英検1級どっちがすごい?

英語の資格試験としてパッと思いつくのって、高校生までなら英検。大学生だとTOEICとかTOEFLがあるかと思います。

個人的的にはやっぱり英検とTOEICでしょ〜。

TOEFLは僕は受けたことがないですので。

TOEFLについて補足するとアメリカとかの海外の大学に留学するときに使われることが多いテストです。

話戻ってTOEICと英検ですが、いわゆる上級者の基準っていうのが「TOEIC900点」「英検1級」だと勝手に思ってます。

さてどっちが難しいでしょうか?

一応両方共に取っている私が説明したいと思います。

TOEIC900点とは

TOEIC900点というのは860点以上ですので、Aランクと定義されています。

以下がAランクの定義です。

Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる

自己の経験の範囲内では、専門外の分野の話題に対しても十分な理解とふさわしい表現ができる。Native Speakerの域には一歩隔たりがあるとはいえ、語彙・文法・構文のいずれをも正確に把握し、流暢に駆使する能力を持っている。

https://www.iibc-global.org/library/default/toeic/official_data/lr/pdf/proficiency.pdf

なんかAランクってやばいっすね。

まじで英語がペラペラみたいな定義じゃないっすか!

英検1級とは

大学上級程度

カギは英語の知識のみでなく、相手に伝える発信力と対話力。

世界で活躍出来る人材の英語力を証明します。

https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/about/

これも凄いですね。英検1級って世界で活躍出来ることを、協会から証明されているってわけです!

なんだかこうやって見ると、「TOEIC900点」「英検1級」甲乙つけがたしって感じですね。

で結局どっちが難しい?

結論ですが、圧倒的に英検1級です。

私はTOEIC905点を2015年に取得しました。

 

905点取得後に英検1級の過去問を買ってみて解いてみましたが、単語問題は全くわからなかったです。

25問中、3-5問正解を当てたってレベルです。当然「当てた」なんで自信をもって回答したわけでは無い。。。

長文だって読めるという状況ではありませんでした。

TOEIC900取得後に1年間コツコツ英検1級の勉強をし続けて何とか合格することができました。

では英検1級とTOEIC何が違うんでしょうか。

ちょっと詳しく説明してみます。

TOEIC(L & R)

TOEIC(ここではL &Rとします)の特徴は以下。

  1. リスニングとリーディングのみ
  2. 単語4000個くらいでTOEIC900達成可能
  3. スピード重視で問題の難易度自体は高くない

1. リスニングとリーディンのみ

これはL&Rとしているので当たり前です。

リスニングとリーディングのみですから、勉強しないといけない範囲は狭いです。

2. 単語4000個くらいでTOEIC900達成可能

TOEIC900達成のために覚えないといけない単語数は諸説ありますが、4000個くらいだと思います。

中には5000って方もいます。

いずれにしても、高校3年間で習う英単語+αって感じなんです。

このαがいわゆるビジネス英語ってヤツです。

でも、このビジネス英語は和製英語になっていたりしているので、意外と覚えるのは負担じゃないんです。

集中して勉強すれば2-3ケ月で覚えることも可能です。

3. スピード重視で問題の難易度自体は難しくない

TOEICはスピード重視。

特にリーディングは忙しい。

英語力も必要ですが、情報処理力も問われるテストです。

ただ、問題の難易度一つ一つは高くないんです。

凄く標準的な問題です。リーディングもややこしい内容が結構ありますが、文章自体は素直なんですよね。

 

英検1級

英検1級の特徴は以下。

  1. リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングが必要
  2. 合格するには少なくとも10000語は英単語を覚えないといけない
  3. 問題の難易度も高い

1. リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングが必要

TOEICはリスニングとリーディングのみでしたが、英検1級はライティングとスピーキングも必要になります。

ライティングは200-240語でエッセイ(小論文)を書かないといけないですし、スピーキングは社会的なテーマに対し2分間のスピーチが必要。

このエッセイとスピーチは内容が似通っているので、エッセイの勉強がスピーチの勉強にもなるっていうことは言えるのですが、

それなりに勉強が必要です。

当然、TOEICよりも負担は大きいです。

2. 合格するには少なくとも10000語は英単語を覚えないといけない

英検1級の一番鬼畜ポイントがこれ。

英単語なんです。

この英単語問題は、1次試験の一番最初の問題です。

25問の単語、熟語問題なんですが、これが難しい。

大学受験で出会うことが無い単語のオンパレードです。

英検1級を受けてみようかなって思った人の多くが、この単語問題で挫折します。

ちょっと例えを上げると、悪化させるって英語で

worsenって言います。

このレベルなら大学入試で見たかなってレベル。

でも英検1級だと、aggravate, exacerbateさらに自動詞のdeteriorateも覚えてないといけないです。

この三つの単語なんて多くの方が見たことないって感じだと思います。

このような単語を追加で6000語くらい覚えないといけないわけです。

これが、一番キツイところです。

ちなみになんですが、私の英単語能力はそれほど高くなくて大体10000語レベル。

このくらいですと25問中15-18問くらいを正解できます。

10000語くらい覚えていれば、単語問題は結構間違えますが、長文問題は満点取れます。

逆に単語問題を25問満点目指すってなると少なくとも15000語は暗記しないといけないはずです。

3. 問題の難易度も高い

英検1級は問題の難易度も高いです。

TOEICみたいな意地悪い引っ掛けとかは無いんですが、ちゃんと文章を理解したか?を聞いてきます。

リスニングもPart2のように科学や社会に対する記事を聞いて、回答する問題もあります。

ビジネスの場面に限定されるTOEICとは違いアカデミックな感じです。

まとめ

ということで、圧倒的に英検1級のほうがTOEIC900より難しくなります。

ここまで言っちゃうと英検1級は難しいし勉強するのは大変だって思う人が多いと思います。

確かに英検1級は勉強が大変です。

特に社会人の方は勉強時間の確保も大変ですし、体が疲れている中で膨大な英単語を覚えるのは本当に辛いです。

でも英検1級は凄く面白い試験です。

リーディングの文章は科学や社会についての記事で、非常に興味深い内容が多いです。

リスニングも、TOEICとは違い多様な内容で飽きることもないです。

何よりも、英検1級を取得できれば、英字新聞も読みこなし、英語で社会について自分の意見を言うことができるようになれます。

ここまで出来れば、日本の中では英語上級者と言ってもいいですし、すごく自分に自信を持つことができます。

少しづつコツコツとやり続ければ、以外に簡単に達成できます。

楽しんで英語を勉強しましょう。

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