【やばい むずかしい】英検2級リスニング内容とコツ・対策・勉強法

英検2級 リスニング問題の内容と勉強のコツを解説

英検2級のリスニング問題の解説とコツを解説します。

英検2級のリスニングは準2級と比較するとかなり難易度が上がっています。

対策をきっちり行いましょう。

筆者紹介

英検2級リスニング問題概要

英検2級問題の概要を解説していきます。

英検2級は以下の2つのパートに分かれています。

聞き取り時間は約24-25分くらいです。

• 第一部　対話問題(15問 約12分)
• 第二部　英文問題(15問 約12分)

第一部

第一部は対話問題。

2人の会話とその会話についての質問を聞いて、4つの選択肢から適切なものを選択します。

問題用紙には選択肢しか書かれていません。

会話と質問は1回しか放送されません。

問題数は15問あります。

1問あたり30秒～40秒くらいの短い会話が中心。

複雑な内容は無く、場面をイメージしやすいです。

第二部

第二部は英文問題。

英文とその英文に関する質問を聞いて、4つの選択肢から適切なものを選択します。

解答用紙には選択肢しか書かれていません。

問題は15問で、1問あたり40秒くらいです。

放送される内容は、いろんな場面です。

日常生活についてだったり、アカデミックな記事の放送もあります。

勉強のコツ

第一部、第二部ともに基本的な勉強の仕方は同じです。

以下のステップで勉強していきましょう。

1. 過去問にトライして正誤確認
2. 原稿を読みながら聞き取れた場所、聞き取れない場所を確認
3. 原稿を音読
4. リスニングを聞きながら音読(シャドーイング)
5. 再度問題を解いてみる
6. 再生速度を上げて聞く

1. 過去問にトライして正誤確認

まずは過去問に挑戦です。

こちらに直近3回の過去問があるので実際に聞いて解いてみましょう。

自分の現在の実力がどのくらいかを測るのが合格への近道です。

7割以上とれると、ほぼ確実に合格です。

どの問題が間違ったのかを確認してください。

2. 原稿を読みながら聞き取れた場所、聞き取れない場所を確認

つぎは原稿を読みながら、再度放送を聞いてみましょう。

過去問のページに「リスニング原稿」というファイルがあります。

それが原稿です。

リスニングしながら原稿を見ると、自分が聞き取れない場所が分かってきます。

正答できた問題でも、聞き取れなかった箇所があると思います。

ここが聞き取れるように、何度も原稿を見ながら放送を聞いてください。

3. 原稿を音読

原稿を音読してみましょう。

スラスラ話せるようになるまで、何度も音読してください。

4. リスニングを聞きながら音読(シャドーイング)

今度はシャドーイングをしてみましょう。

リスニングを聞きながら、その速度に合わせて音読します。

かなり、難しいですが、ここまで出来るようになると、完璧に聞き取れるようになると思います。

5. 再度問題を解いてみる

最後は再度問題を解いてみましょう。

間違えた場所があれば、1に戻って繰り返します。

6. 再生速度を上げて聞く

最後は再生速度を上げて聞いてみましょう。

スマホの再生速度を上げて、何度も聞いてみると良いです。

2倍速で聞き取れるようになると、本番の試験はのんびりに感じるようになります。

英検2級リスニングの参考書

英検2級の参考書は以下3つで十分です。

• 英検2級 過去6回全問題集
• 英検2級リスニング問題120 (英検分野別ターゲット)
• 英検2級 文で覚える単熟語

この中でも文で覚える短熟語でのリスニング練習は上級者向けの内容です。

文で覚える短熟語の文章は英検2級長文問題の過去問が中心。

長文の原稿＞＞＞リスニングの原稿　なので英検2級の長文が聞き取れるようになるとリスニング問題は非常に簡単になります。

文で覚える短熟語には音声がついているので、それを使うだけです。

何度も繰り返し聞いて、耳からでも理解できるようになりましょう。

まとめ

リスニングは基本的に聞く時間を増やすことが大事です。通学中などの暇な時間を使って勉強しましょう。

また、英検2級合格の鍵は英作文です。英作文は高得点が取りやすく、多くの英検2級受験者が英作文で勝負を決めます。

当サイトは英作文の解説に力を入れています。以下の解説記事を読んでしっかり対策をたてましょう。

また私が書いた英作文集もあるので、暇な時に眺めてみてください。

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皆様の英語学習の参考になりましたら、幸いです。

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