本記事の信頼性
- 30代元ブラック企業 理系技術者
- TOEIC950, 英検1級所持
- 旧帝工学部(学部・修士)
- 詳しいプロフィールはこちら
- お問合せ、X(旧Twitter)、Instagram
\オリジナル問題有り/
ブックマーク推奨!
英検準1級に何としてでも合格したいです。ギリギリ合格する方法が知りたいです。
試験前になると不安ですよね。私も英検1級にギリギリで合格した経験があります。
英検は合否の試験。ギリギリであろうが合格は合格です。
今回は英検準1級の1次試験、2次試験に分けて、効率良く合格ラインを突破できる勉強法を紹介します。
英検準一級の一次試験は何割がギリギリの合格ラインか?
結論から言ってしまうと、合計7割が目安とされています。
以下が公式の見解。
2016年度第1回一次試験では、1級、準1級は各技能での正答率が7割程度、2級以下は各技能6割程度の正答率の受験者の多くが合格されています。
日本英語検定協会
ということで6割だとかなり怪しいです。7割を取りましょう。
バランスよくすべての項目7割というのは理想ですが、多くの人は何かしら得意不得意があります。
得意な所で高得点を取り、不得意な所をカバーして7割超えを目指しましょう。
英検準1級合格には最低限の英語基礎力が必要
英検準1級は難易度の高い試験です。
英語知識ゼロから挑むというのも出来なくは無いですが、時間がかかります。
時間がかかると、諦めてしまう人が多数。
ある程度の基礎力があったうえで挑める試験です。
一つの目安がTOEICのスコア。
大体700点くらい取れると挑戦出来るイメージです。
TOEICを受けたことが無い人はSantaアルク
Santaアルク
アジアで400万ダウンロードされた実績があります。
AIを駆使した分析で精度95%でTOEICスコアを予測できます。
しかもたった10問3分程度のテストを解くだけ。
IPテスト950点、公式905点の私で以下のように905点と超高精度。
TOEIC診断ツールは色々あるけど、Santaアルクが一番。
英検準一級にギリギリでも合格するには参考書の見極めが重要
英検準1級に合格するためには参考書の見極めが大事です。
他のサイトだとやたらと色んな本を購入するよう勧めますが、基本は過去問と旺文社系の参考書です。
旺文社系の本というのはパス単とか文単とかのこと。
他の参考書は補助的な感じです。
あまり色々買いすぎると何から手を付ければいいのか分からなくなり、勉強効率が下がります。
これでは合格できるものも合格できなくなります。
どれを買うのかで悩んでしまう人は以下から選ぶと間違いが起こりません。
>>英検準1級おすすめの参考書・テキスト・問題集・単語帳まとめ14選
英検準一級にギリギリ合格するためには優先順位が大事
ギリギリで合格するためには優先順位が大事。
少ない努力で何とかなるセクションと、努力が必要で得点源にするには時間がかかるセクションがあります。
一般的に得点が上がりやすいのは以下の順です。
- 英作文
- リスニング
- 長文
- 単語
一番得点が上がりやすいのは英作文です。
英検準1級は英作文ゲームです。ここであっさり満点でもとってしまえばほぼ合格です。
しかも英検準1級の英作文は採点基準が甘いので満点があっさり出てしまうのが特徴。
満点を取るのに必要な努力や練習も、そんなにないです。
ということで英作文を1番に優先して頑張りましょう。
次に伸びやすいのはリスニング。
TOEICを経験している人なら分かると思いますが、リスニングは慣れの要素が大きいです。
慣れれば点数が取れるのです。
だから、繰り返し聞いて慣れてください。
3番目が長文です。英検準1級の長文を読みこなすにのに必要な単語数はそこまで多くありません。
6000語くらいで長文の満点が取れます。
最後が単語問題ここは8000-9000程度の単語力が必要になります。
実はそこまで覚えなくても上の3つを仕上げていればギリギリ合格は達成できます。
自分の実力と合格ラインを見極めて勉強をしましょう。
英検準一級英作文は実力把握と固定テンプレート使用が基本
前項でお伝えしたように英検準一級のギリギリ合格に向けて一番の鍵となるのが英作文です。
その英作文攻略で重要なのが以下2つです。
- 固定テンプレートを使用すること
- オンライン添削サービスを活用すること
①固定テンプレートを使用すること
英検準1級のライティングで大事なことは固定のテンプレートで書くことです。
当サイトでは以下2つのテンプレートを語数に応じて使い分けることを推奨しています。
このやり方で私は英検1級に合格しています。
>>万能テンプレート 英検1級エッセイ・ライティング 書き方
また他の方にも本テンプレートを使っていただき効果を確認してもらっています。
まずは語数の多いパターン1で書き込み、語数が規定を超過しそうな場合は、消しゴムで消してパターン2に変更しましょう。
Instruction | Some people say that 自分の意見の反対. However I think that 自分の意見 for the following two reasons. |
Main Body1 | The first reason is that 〜. |
Main Body2 | The second reason is that 〜. |
Conclusion | For the two reasons mentioned above, I think we can say with confidence that 自分の意見(結論). |
Instruction | Some people say that 自分の意見の反対. However I think that 自分の意見 for the following two reasons. |
Main Body1 | First, ~. |
Main Body2 | Second,~. |
Conclusion | To conclude, I think 自分の意見 (結論). |
固定のテンプレートを運用することで、文全体の構成を考えないで英作文を書くことが出来ます。
英作文作成時間の短縮が出来ます。
また、余計なことを考えないで済むため、ケアレスミスを減らすことが出来ます。
詳しい英検準1級のテンプレートの解説は以下にまとめました。
>>【英検準1級英作文ライティング対策】テンプレート定型文・書き方
また当サイト推奨のテンプレートを使って書いた英作文集は以下にまとめました。
過去問と上手く組み合わせて練習してみて下さい。
あと英作文を書いている時にどうしても理由が思いつかないってことがあります。
どんだけ練習しても、本番では未経験の課題を解くことがほとんどなので、避けられません。
ですが、これも普段の練習の時から、思いつかない時はこうする!という手段を持っていると違います。
私の場合は、以下のやり方を戦術にしていました。
実際に英検1級の本番で使用して合格しています。
- 研究結果として〇〇と報告されている、一般的に〇〇と言われている
- 歴史的に〇〇だ、過去に〇〇が実施され成功した
具体的な解説については以下にまとめましたのでご覧ください。
>>英検1級 準1級 ライティング使える表現・フレーズ・理由が思いつかない時のテクニック
②オンライン添削サービスを活用すること
英作文は必ず専門家に見てもらうようにしてください。
自分ひとりで勉強していると、間違いに気が付かないってことが起こります。
ケアレスミス程度であれば良いですが、致命的であれば不合格に直結しかねません。
そこで活用してもらいたいのがオンライン添削サービス。
実は英検準1級に対応している添削サービスは沢山有ります。
上のリンクのページ読めばわかりますが、どれから手を付ければ良いのか分からないくらいですね。
とりあえず試してみたいという人は以下からやってみると良いかも。
ココナラ
- 日本人の先生が対応(バイリンガルの先生もいます)
- 持ち込み添削可能
- 先生によっては採点もしてくれる
- 無料登録時に300円オフクーポン発行
- 当サイトコードNGKGKVで1000円オフのポイント発行(→合計1300円オフ)
ココナラ
英語指導の経験豊富な人たちが、英作文の添削をしてくれます。
上の画像の先生のように完全バイリンガルの日本人の方もいます。
日本人の先生なので、日本語で丁寧に解説してくれます。
さらに先生によっては本番に合わせて採点してくれます。
普段書いている英作文で、どれくらい点数が取れるか把握できます。
持ち込み添削が可能、つまり既に自分が書いているものを添削できるのも、良いですね。
いずれにしても必要なのが会員登録です。
会員登録は無料。
無料会員登録時に300円割引のクーポンが入ります(有効期限5日)。
添削は有料。
英作文1つの添削1000円〜2000円くらいが相場です。
(手数料が5.5%あるので最低支払額は1055円。)
無料体験出来ないじゃんってなりますが、
当サイトの招待コード NGKGKV を使えばアカウント登録時に1000ポイント(1000円分)付与されます。
300円割引クーポンも合わせると1300円オフ。
1000円で添削してくれる先生(以下)の場合、手数料込みで1055円で添削になります。
ここから1300円割引可能なので、実質無料で添削可能。
300円クーポンの期限が5日なので早めに手続しましょう。
- しょうご先生
→ 英検3級〜1級対応 - Tomo Yokoi先生
→ 英検準1級対応 - ゆき先生
→ 英検準1級対応 - Eng well
→ 英検準1級対応 - なうb先生
→ 英検3級〜準1級対応
\ NGKGKV で1000ポイント使える /
最大1300円オフが可能
以下に詳しくクーポンコード発行方法について解説しました。
エイゴバ
エイゴバ
英検を受ける予定だが、合格点から差がある状況でなんとかしたい。
そんな人向けに集中的に取り組めるようにコーチングしてくれます。
無料でカウンセリングを受けることができ、実力を客観的に見てもらうことが出来ます。
まずはカウンセリング→実力チェックから始めてみましょう。
\無料カウンセリングで実力確認/
LINEで気軽にカウンセリング
英検準一級リスニングは過去問中心に勉強しよう
リスニングは色んなものに手を出さないことが大事。
過去問と旺文社が出している対策本のみとするべきです。
特におススメなのが文で覚える英単語です。
この参考書は長文対策用なのですが、これをリスニングで理解できるようになると圧倒的な実力になります。
暇なときに何度も聞いて、リスニングで理解できるように頑張りましょう。
詳しいリスニングの勉強法については以下にまとめました。
>>【聞き取れない?大丈夫!】英検準1級 リスニング問題の傾向・対策
長文は過去問と文単の通読+速読で極める
長文問題は、毎日英検準1級の過去問を読むことが大事。
時間が無い場合はどちか一つだけでいいです。毎日読むようにしてください。
読むときのコツは意味が理解できる範囲で可能な限り速く読むこと。
そして読む速度を少しずつでいいので上げていくことです。
速読を頑張ってほしい理由は本番の時に得点源の英作文に時間を残してほしいからです(以下時間配分参考)。
(>>英検準1級 1次試験の時間配分と解く順番、具体的な回答手法を解説)
同じ文章を何度も読むと、その文章に慣れて読む速度が上がってきます。
そうやって英語のパターンを身体が覚えるようになると、初見の文書も素早く読めるようになるのです。
何度も読むと中身が分かってしまって、飽きてしまいますが我慢して何度も何度も繰り返し読みましょう。
>>【読めない】英検準1級 長文リーディングのコツ 対策まとめ
英単語は満点を取る必要は無い
英検準1級の英単語は難しいです。
満点を取るには8000-9000語が必要になるでしょう。
(将来的に英検1級を受けるのであれば8000-9000語は覚えてほしい)
でも、英作文、リスニング、長文がある程度取れると満点を取る必要は無くなります。
詳しい勉強法は以下にありますが、完璧を目指す必要は無いです。
単語力をつけるのは非常に時間がかかる作業。
上の3項目を優先しながら勉強を進めて、英単語は合格に必要な得点を取るというスタンスでいると合格が近くなります。
>>【8000語を目指せ】英検準1級単語対策おススメの単語帳まとめ
英検準1級 2次試験ギリギリ合格の方法
いかがでしたでしょうか。
英検準1級、最初の関門の1次試験をギリギリでもいいので、乗り越えてしまえばこちらのものです。
英検準1級二次試験のナレーションは独り言による独学で十分対応できます。
旺文社の面接の本を使ってイラストを自分で何度もナレーションする練習をしてください。
その際ですが、模範解答と完全に一致している必要はありません。
言おうとしていることが8割くらいあっていれば大丈夫です。
この訓練を何度もやりましょう。
コツはゆっくり話すことです。
ゆっくり話せば次に言うことを考える時間が出来ます。
文法のミスなどもゆっくり話すことで少なくすることが出来ます。
また質疑応答についても、基本は旺文社の面接の対策本の模範解答を何度も音読して、自分のものにすることが第一歩になります。
あとは本番に向けて模擬面接試験を受けてみましょう。
以下のオンラインスクールは英検準1級の面接対策コースがあります。
無料体験でも英検準1級の面接コースを受講できます。
上記5つのオンラインスクールで取りあえず、やってほしいのはDMM英会話。
DMM英会話
英検対策コースがあり、英検準1級にも対応しています。しかも無料体験で2回受講可能です。
無料体験のアカウント登録も非常に簡単で、有料に切り替わることもありません。
まずは無料体験してみて、実際に使うかどうか決めましょう。
英検準1級面接対策コースは英検に熟知したフィリピン人の先生と「英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題」を使って勉強します。
以下のように英検に対応している先生はプロフィールを見れば分かるので確認して授業を予約すればOK。
\英検面接対策を2回体験/
まとめ
いかがでしたでしょうか。
英検準1級最大の難所は1次試験です。
1次試験は英作文で勝負が決まることがほとんど。
今回紹介したオンライン添削サービスを活用して、効率的に高得点が取れる書き方をマスターしましょう。
\無料体験あり/
英検合格のカギは英作文
合わせて読みたい
当サイトでは英検1級、準1級などの英語試験の勉強法をシェアさせていただいております。
ライティングには特に力を入れており、私が書いたライティングを全て公開しております。
最近では読者の方が独学で英検1級に合格しております。
皆様の英語学習の参考になりましたら、幸いです。
英検ライティング添削Navi
英検ライティング添削Naviは英検の各級に対応している添削サービスを紹介するツール。
質問に答えていくだけで、適切な添削サービスが分かります。
英検面接オンラインスクールNavi
英検の面接に対応しているオンライン英会話スクールを紹介するツール。
質問に答えていくだけで、適切なオンラインスクールが分かります。
【英作文集】級別
【英作文集】課題別
英検準1級対策
英検準1級対策関連記事はこちらをご覧ください。
コメント