英検準1級リスニング パート2は難しい?やばい?コツと勉強法を解説

【eye-catch】英検準1級リスニング対策
【景品表示法に基づく表記】当サイトは広告による収益を得ています。

英検準1級のリスニング パート2が難しいです。特に単語が難しい。何か対策はありますでしょうか。

こんなお悩みを解決します。

本記事の信頼性

ゆるゆる英語

\オリジナル問題有り/

ブックマーク推奨!

当サイトでは「どこよりも詳しく!」をモットーに英検などの英語資格の勉強法について解説しています。

最近では当サイトの読者の方が英検1級に合格されております。

ツイッターコメント
ツイッターの読者の方
英検1級の合格実績
武田塾のブログより

今回は英検準1級のリスニング パート2について、レベルと具体的な対策を解説していきます。

目次(クリックするとジャンプ)

英検準1級 リスニング パート2概要

  • 問題内容:  文の内容一致選択
  • 問題数:  12(1題につき2問質問)
  • 放送回数: 1回
  • 目標得点率: 10/12

まず最初に英検準1級パート2の概要について解説していきます。

英検準1級リスニングパート2は180語前後の文章を聞いた後、質問を聞いて4つの選択肢から正解を選択する問題です。

問題は各文章につき2つ。文章は6個ですので、合計12問です。

文章と質問は1回しか放送されません。目標は10問正解。

TOEICなどと違い、アカデミックな話や社会性の高い報道系記事だったりします。

なので多くの方が慣れないために解くのが難しいと感じるパートです。

英検準1級 パート2の語いレベル

英検準1級のパート2は語いが難しいというコメントを良くいただきます。

実際にどのくらい難しいのか調べてみました。指標とするのはアルク社のSVL。

SVLはアルク社が設定した日本人英語学習が覚えるべき1.2万語の英単語リスト。

1000語ずつレベル分けされており、1~12まであります。

12が一番難しい単語レベル。このSVLに対応しているのが究極の英単語シリーズです。

今回は英検準1級2022年1回のリスニングパート2の英単語レベルがSVLでどの位置にくるのか調べました。

円グラフ英検準1級リスニングパート
英検準1級リスニングパート2語い

結果が上の円グラフ。円グラフの中にある数字は割合(%)です。

見ていただくと分かるようにレベル1の単語は58%を占めます。

また、レベル3までですべての単語の88%を占めています。

レベル6まで見ると98%。

レベル3までは非常に基礎的な単語(中学レベル)です。

レベル6で英検2級語彙問題レベル。

実は単語はそこまで難しくありません。

ちなみにレベル7以上の単語のリストは以下です。

設問番号英単語SVL
Bineffective8
Bmilestone9
Dcentralize9
Dinfrastructure9
Ecaptivity8
Eendangered10
Eextinction9
Ehabitat8
Fcarving7
英検準1級リスニングパート2 SVL7以上の単語一覧

レベル7以上の単語は非常に少ないです。

この表を見て意味が分からないって感じの単語も使われていませんよね。

リスニングしていて単語の意味でつまずくのであれば、英検2級レベルの単語を覚えきれていないためです。

レベル6までが収録されている究極の英単語1,2を見直してみるのが良いです。

英検準1級 リスニング パート2の解き方

英検準1級リスニングのパート2で解くときのポイントは以下の3点です。

  1. メモしない
  2. 放送されている内容が何か?俯瞰の視点で聞くことを心がける
  3. 最低限の単語力をつける

1. メモしない

まず大事なことはメモしないことです。

英検準1級のリスニング パート2はメモしなくても解けます。

というかメモしないほうがいいです。

放送中にメモすると、集中力が切れてしまい、聞き逃しをしてしまいます。

これは非常大事なコツです。

2. 放送されている内容が何か?俯瞰の視点で聞くことを心がける

良くパート2で困ることとして言われるのが、「放送が長くて忘れてしまう」です。

これは、リスニングで細かく聞こうとしすぎているから起こっています。

細部にこだわるのではなく、放送全体が何をいっているのか?

俯瞰の視点で聞いてみて下さい。これだけで大分聞こえ方が変わってきます。

パート2の質問って結局、放送で何を言っていたのか?

結局何?みたいなざっくりしたものが大半です。

そして、パート2の放送は論理的なものが多いので、全体が分かっていればざっくりした質問の答えはすぐにわかると思います。

3. 最低限の単語力を身に付ける

繰り返しになりますが、最低限の単語力を身につけましょう。

英検準1級リスニング パート2で放送させる単語のレベルは、先ほど調べた結果から分かるように、英検2級の単語と読解レベルです。

大体、6000語くらいの単語を抑えておけば問題ないです。

英検準1級を受験するので、単語の勉強をしているとは思います。

単語を見て意味が出てくる程度では勉強とは言いません。

リスニングして意味がぱっとイメージできるレベルまで単語力を鍛える必要があります。

単語帳をリスニングして意味がすぐ出てくるレベルまで仕上げましょう。

英検準1級 リスニング パート2の参考書・勉強法

長文問題勉強法

まず基本である単語力からです。

単語力は究極の英単語Vol1, Vol2を覚えましょう。

これが出来ていれば、英検準1級のパート2の単語力で困ることはありません。

リスニングの時に大事になるのが読解力です。

基本的にリスニング能力は読解力以下になります。

なので読解出来ない記事を耳で聞いても理解できません。

英検準1級に挑戦しているので、読解力に自信がある方が多いと思いますが、自信が無い方は英検2級の文単を速読しましょう。

これをスラスラ読めるようになっていれば、大丈夫です。

最後に過去問を解きましょう。

過去問は6年分で売られているモノ以外に、分野別のリスニング問題集があります。

分野別のリスニング問題集は2010年代の英検準1級の過去問が中心になっています。

問題の形式は今と同じですのでこちらも買って勉強しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

英検準1級リスニングパート2で出現する単語が難しいと良く言われます。

でもそこまで難しい単語は使われていません。

英検2級までの語いが身に付いていないためです。

基礎に戻って勉強してみると、すぐに理解できるようになります。

リスニングは通勤・通学などのスキマ時間を活用して勉強していくといいです。

そして何より大事なのは英作文です。英検の合否は英作文で決まります。当サイトの記事を読んで書き方を学びましょう。

当サイトには私が書いた英検準1級の英作文集もあります。そちらも活用してみてください。

\オリジナル問題有り/

ブックマーク推奨!

合わせて読みたい

当サイトでは英検1級、準1級などの英語試験の勉強法をシェアさせていただいております。

ライティングには特に力を入れており、私が書いたライティングを全て公開しております。

皆様の英語学習の参考になりましたら、幸いです。

英検ライティング添削Navi

英検ライティング添削Naviは英検の各級に対応している添削サービスを紹介するツール。
質問に答えていくだけで、適切な添削サービスが分かります。

英検面接オンラインスクールNavi

英検の面接に対応しているオンライン英会話スクールを紹介するツール。
質問に答えていくだけで、適切なオンラインスクールが分かります。

【英作文集】課題別

英検準1級対策

英検準1級対策関連記事はこちらをご覧ください。

英検1級対策

英検1級対策関連記事はこちらをご覧ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次(クリックするとジャンプ)