英検1級の配点を教えて下さい、あと狙い目のセクションはどこですか?
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最近では読者の方が英検1級に独学で合格しております。
今回の記事は英検1級の配点について。
結論から書いてしまうと以下です。
大項目 | 中項目 | 問題数 | 現行配点 | 2016年以前配点 | 備考 |
リーディング | 語い問題 長文読解 | 25 16 | 850 | 51 | |
ライティング | 内容 構成 語い 文法 | 1 1 1 1 | 850 | 34 | |
リスニング | – | 27 | 850 | 28 | |
合格点(合格ライン) | – | – | 2028/2550 | 約77-80/113 |
表にしたらわかりにくかったかもしれません。
現行の英検1級はリーディング、ライティング、リスニングの項目がそれぞれ850点満点。
合格点は2028点です(2550点満点)。
2016年に英検1級は改正されました。
改正ポイントは主に2つ。
- 配点がリーディング、ライティング、リスニングで当分配となった
- ライティングのキーワードは無し、語数はMAX240語
ここで重要なのが配点です。
わかりやすくグラフで示すと以下。
現行方式は均等配分です。
これ見るとわかりますが、昔はリーディング(語い+長文)の配点が高かったです。
なので単語を覚えまくれば何とかなる、単語ゲーでした。
現在は均等。
リーディングは41問、リスニングは27問ですが、ライティングは4問(評価項目が4つ)。
つまりライティングは点数(配点)は同じで頑張るところ(問題数)も、多くない。
ということで、圧倒的にライティングの影響が大きくなりました。
ライティングさえ良ければ合格に近くなる、ライティングゲーム。それが現行の英検1級です。
これを肝に銘じて勉強することが最短で合格するコツ。
当サイトでは何度も解説していますが、攻略法を改めて解説します。
英作文はテンプレを使う+早めに実力を確認
上述したように英作文に力を入れましょう。
テンプレートを使用して書くと上達が早いです。私もテンプレートに書き込むだけの作業で英検1級に合格しています。
当サイト推奨テンプレートがあるので使ってみてください。
さらに、早めに実力確認してください。
具体的には添削サービスを活用すること。
この中でもココナラがオススメ。当サイトの紹介コードを使ってココナラポイントをゲットすれば実質無料で添削してもらえます。
必要な参考書はそんなに多くない
英検1級は非常に難しい試験です。
不安になって色んな参考書を購入してしまいます。
他のサイト見ると色んな書籍を進めてきますが、実はそんなに必要有りません。
私が使って良かったのは以下の参考書。
これで十分でした。
人によっては更に少なくすることもできると思います。
勉強時間の捻出が大事
勉強時間をどのように捻出するのか。これは合格する際に重要になってきます。
英語は机の上での勉強が必要なものと、そうではないものがあります。
英作文や長文読解が前者。リスニングや単語暗記は後者です。
通勤時間などのスキマ時間も勉強時間に加えて効率的に勉強しましょう。
私が社畜しながら勉強した際の勉強時間と内訳を以下に載せますので参考にしてみてください。
時間配分を普段から意識して勉強する
普段の勉強から本番の時間配分を意識してください。
英作文は時間をはかり、25分で書けるのかを確認してください。
最初は無理だと思いますが、時間をはかることが大事です。
リーディングも同じです。
私は以下の時間配分で解くことを想定し練習してきました。
本番でも十分な時間の余裕を持って解答することができました。
単語数は最低1万語でいい
英検1級は単語問題が非常に難しいです。あの25問で満点レベルとなると1.5〜2万語くらい単語を覚える必要があります。
このレベルまで単語力が育つのを待つと、かなりの時間を要します。
ただし、合格するだけなら1万語でOK。その場合は単語問題が15-18問正解。
長文を満点くらい取るのが目安になります。長文問題に出てくる単語は簡単なので1万語単語を覚えていれば満点取れます。
実際に私も、1万語レベルで英検1級に合格しています。単語は完璧じゃなくていい。これを覚えておいてください。
リスニングは机で勉強する必要はない
先程も述べましたが、リスニングは机で勉強する必要は有りません。
普段から聞くようにしていれば、自然と聞こえるようになります。
私も毎日通勤中に英検1級のリスニング(文単、パス単等含む)をしていました。
聞こえるようになったら、速度を上げて行くと良いです。本番で楽に聞こえるようになります。
2次面接は自分で書いた英作文を活用する
1次試験は合格率が非常に低いですが、2次試験は60%程度です。
1次試験合格後から練習して何とかなります。
効果的なのは自分で書いた英作文を使って理由2つでスピーチすることです。
自分で書いた課題であれば、すでに自分の意見ができあがっているのでスピーチしやすいから。
この時完璧を目指さなくてもOK。
英作文で書いた理由2つを思い出して、その場で自分で英語を作って話す。
話したものが英作文と8割くらいあってたら大丈夫です。
完璧に暗記して話そうとすると、ど忘れしたらオワリ。
自分でその場で英語を作る訓練をすると、応用が効くようになり、未経験の課題でも即興で話せるようになります。
私は1次試験後は平日は少なくとも5つの課題を話すようにしていました。
本番は、仕方なく未経験の課題を選択しましたが、特に問題無くスピーチできました。
あとはオンライン英会話です。
最近では英検1級の面接に対応したオンライン英会話もあります。
無料体験で2次試験対策コースを受講できたりします。
複数組み合わせて対策すると自身を持って本番にいどめると思います。
まとめ
英検1級は非常に難しい試験。
特に1次試験は合格率は極めて低く、最大の関門です。
ただし、今回説明したように攻略法はあります。
特に英作文は点数が取りやすいので優先して勉強してください。
適宜、添削サービスを上手に活用して、高得点が取れる書き方をマスターしましょう。
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皆様の勉強の力になれれば幸いです。
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