英検1級エッセイ対策

英検1級 英作文 語彙力評価について調査してみた

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本記事の内容

  • 英検1級 英作文 語彙満点の基準を調査

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悩んでいる人

英検1級の英作文の語彙の項目で、満点を狙っています。どれくらいの単語を何語使えばよいのでしょうか?

こんな質問に対して、少し調べてみました。サンプル数が少なく、少し主観が入ってます。参考にしてもらえたらと思います。

いきなり結論

  • 過去問の英作文模範解答3題と、筆者の解答(語彙評価6点)の使用語彙を調査
  • 満点を取るためには※SVLのレベル9~12の単語を5語前後使用すると効果的と推定

※アルクが設定している「標準語彙水準SVL12000」のことです。

英検1級のライティングの評価基準とは

  1. 内容: 課題で求められている内容が含まれているか
  2. 構成: 英文の構成や流れが分かりやすく論理的であるか
  3. 語い: 課題に相応しい語いを正しく使えているか
  4. 文法: 文構造のバリエーションやそれらを正しく使えているか

英検1級の英作文では上記4つの項目が評価されます。

それぞれ満点が8点。

合計が32点満点。

評価された得点を850満点のCSEスコアに変換して合否判定されます。

合格の目安は、単語問題、長文問題の出来にもよりますが各項目6点の24点くらいあればいいと思います。

今回は語彙の項目で満点を取るにはどれくらいの語彙レベルの単語を何語くらい使えばいいのか調査します。

英検1級 英作文の使用語彙調査

今回調査するにあたり、調査対象と調査条件を以下に記します。

調査内容

調査対象

調査方法

上記解答で使用されている語彙を全て抽出。

アルクが設定している「標準語彙水準SVL12000」に記載されている1万2000語のどのレベルの単語かを振りわけました。

【補足】

英検1級を目指している人なら多くがご存じの「究極の英単語シリーズ」。

この本はアルク社が設定している「標準語彙水準SVL12000」から作られています。

レベル1~12まであり、各1000語、合計1万2000語の単語リストです。

詳しくはのアルク社のページをご覧ください。

調査条件

煩雑さをなくすため、以下の条件を設定しました。

除外単語

以下の単語は除外しています。

  • 代名詞(I, She, He, It 等)
  • Be動詞
  • 冠詞、and、which、soなど

複数出現する単語は1回とカウント

英作文の中で複数回出現する単語は1回とし、ダブりカウントは無しとしました。

動詞は原形に変換

SLVリストの単語は全て原形動詞のため、英作文中の動詞は全て原形に変換してSLVリストを参照しました。

SLVリストに無い単語は評価しない

SLVリストに無い単語は評価していません。

評価しようがないですからね。

例)

nonconfrontational(2021年1回の模範解答で使用されました)

調査結果

まずグラフの結果で説明します。

横軸がSVLリストのレベルで1~12まであります。

縦軸は頻度。

今回は、どれくらいの種類の単語が使われたかを表します。

緑が私の2016年2回の英作文。

青系が協会が出している模範解答の英作文です。

やはり、模範解答はかなりレベルの高い単語を使っていますね。

MAXで11まで使用しています。

私の英作文の場合、同じ単語を何度も使用しています。

ダブりカウントは消されるため、カウントされる単語数自体も少ないです。

SVL2021年2回
模範解答
語彙8点
2021年1回
模範解答
語彙8点
2020年3回
模範解答
語彙8点
2016年2回
筆者解答
語彙6点
74語7語2語0語
86語0語9語1語
91語3語2語1語
103語4語3語0語
110語3語0語0語
120語0語0語0語
SVL7~12の比較

SVL7から12までの使用状況を表で抽出してみました。

2021年1回は全体的に難しい単語を使っており、MAX11まで使用しています。

が他の2回の模範解答ではMAXレベルは10でとどまっています。

2021年1回はレベル8は1語も使っていません。

ここらからは、私の英語力も絡めての話ではあります。

正直、LV7~10までを満遍なく使うというのは、現実的では無いと思います。

スペルミスや、語法ミスも起こりそうです。

基本的な文章は中学・高校程度の単語にとどめて、ピンポイントでLV9~12の単語を5語程度使うというのが効果的で現実的では無いでしょうか。

LV9~12は非常に難しい単語ではありますが、中には覚えやすく英作文で使いやすいのがあります。

私の結果で語彙が6点ということも考えると、LV9~10(11、12)を模範解答レベルの5語程度増やせば、8点満点に使づけるかなと推定しました。

以下に英作文で使えそうなLV9~12の単語をあげてみました。

LV9

deteriorate 悪化する get worseの言い換えに使えます。

他動詞だとaggravateがLV9で悪化させるの意味。

こちらも英検1級の英作文で使えます。

LV10

eradicate 駆逐する eliminate(LV6)の言い換えで使えます。

eliminateは英検の英作文で良く使うので、eradicateに置き換えるだけです。

LV11

mull よく考える considerの言い換えで使えます。最後の結論の後のさらに一言で使ってみるのはアリ。

例)The Japanese government has to mull the effects of the Tokyo Olympics.

exacerbate 悪化させる be exacerbatedで悪化するになります。get worseの言い換えに使えます。

LV12

municipality 地方自治体 city, local governmentの言い換えで使えます。

自治体の負担が増えるとか書く際に使えます。

まとめ

一生懸命調べてみたものの、サンプル数が少なく歯切れの良くない推定になってしました。

語彙評価は、恐らく英検協会内で客観的指標を持っていると思います。

今後も少しずつ調べてみたいと考えています。

よろしければ、皆さまが実際に受けた英作文原稿と語彙の評価点をTwitterで送ってくれたら、さらに評価分析に加えたいと考えています。

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