英検1級 ギリギリ合格の素点は?合格点突破!最短の攻略法解説

【eye-catch】ギリギリ合格
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本記事の内容

  1. 英検1級ギリギリ合格の素点
  2. ギリギリ合格するためのベース
  3. 英検1級ギリギリ合格達成の勉強法

本記事の信頼性

ゆるゆる英語

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英検1級ギリギリ合格の素点とは

私は2016年に英検1級にギリギリ合格を達成しています。

その時の成績表からギリギリの素点を推察してみます。

一次試験素点

上が1次試験合格の時の成績表。

G1+2なのでギリギリより1つ上の点数。

まあどんぐりの背比べなのでギリギリと言うことにしておきましょう。

素点は以下

  • 単語 15/25
  • リーディング 15/16
  • 英作文 25/32
  • リスニング 22/27
  • 合計 77/100

私がG+2なので一次試験ギリギリ合格の素点は75-77前後だと思います。

当然ながら相対値なので、年によって前後します。

二次試験素点

二次試験は丁度ギリギリのG+1です。

素点は31/40です。

30-31点がギリギリ合格の素点だと思われます。

ギリギリ合格するためのベース

英検1級にギリギリでも合格するには、ある程度の英語の基礎力が必要。

ゼロから挑戦しても、頑張ればなんとかなりますが、到達するまでに時間がかかります。

途中で挫折してしまう人も多いです。

英語は積み重ねの教科なので、自分のレベルに合わせて少しずつ積み上げていくことが大事。

一つの英語力の目安がTOEIC900点です。

私もTOEIC900点に到達してから1年後に英検1級を取りました。

TOEICを受けたことが無いって人は取りあえずSantaアルク というアプリで無料の実力診断を受けると良いです。

Santaアルク はTOEIC先進国の韓国企業が開発し日本のアルク社と共同運営しているアプリ。

アジアで400万ダウンロードされた実績があります。

AIで分析することで95%の精度でTOEICスコアを予測できます。

しかも10問5分くらいの問題を解くだけ。

私(公式スコア905点)がやって丁度905点なので精度は高いです。

santa toeicテスト結果
Santa TOEIC筆者のスコア

英検1級ギリギリ合格の鍵は英単語と英作文

万年筆とノート

英検1級ギリギリ合格の鍵は英単語と英作文。

一般的な大学受験を経験した日本人の英単語数は3000-5000語。

英検1級合格の最低ラインは10000語。大学受験の2倍以上は必要になります。

この2倍ですが、単純に暗記する労力が2倍になるという感じではありません。

最初の2000-5000語の中にはappleやpenなど誰でも知っている単語も入っています。

5000語からはありません。

非情に覚えにくく、普段の生活では目にすることのない英単語を覚えなければなりません。

体感する負担は4倍って感じ。

ある程度英単語に時間を割いて勉強しなければならないでしょう。

もう一つの合格の鍵は英作文(ライティング)。

2016年の改定により、リーディング、リスニング、ライティングの配点が同じになりました。

それ以前はリーディング(語彙問題含む)を頑張れば1次試験合格!といった感じでしたが、この改定で英作文ゲームとなりました。

英作文は採点が甘く高得点(満点)が出やすいです。

リーディング(語彙+長文)で満点を取るのはかなりの努力が必要。

英作文はそこまで必要ではないです。

そして一次試験で850点をどれか1個で取るとほぼ合格です。

英作文は満点が出やすいので優先すべき。

(ギリギリ合格でしたら、英作文650-700点くらい取れていればいけると思います。)

英作文はテンプレートと添削サービスで高得点を狙う

ゆるゆるえいごテンプレート

ということで英作文に力を入れましょう。

英作文の基本は固定テンプレートで挑むこと。

テンプレートを固定することで、素早くケアレスミスを抑えて英作文を書くことが出来ます。

当サイトでは語数に合わせて以下2つのテンプレートを併用する形を推奨しています。

Instruction   Some people say that 自分の意見の反対. However I think that 自分の意見 for the following three reasons.
Main Body1The first reason is that 〜.
Main Body2The second reason is that 〜.
Main Body3The third(finall) reason is that 〜.
ConclusionFor the three reasons mentioned above, I think we can say with confidence that 自分の意見(結論).
英検1級エッセイ テンプレート パターン1
Instruction   Some people say that 自分の意見の反対. However I think that 自分の意見 for the following three reasons.
Main Body1First, ~
Main Body2Second,~
Main Body3Third(Finally), ~
ConclusionTo conclude, I think 自分の意見 (結論)
英検1級エッセイ テンプレート パターン2

語数の多いテンプレートで最初は書き出し、240語をオーバーしそうになったら語数の少ないテンプレートにする。

(消しゴムで消す)

こうすると、かなり時間を短縮できるはずです。

詳しいテンプレートと英作文については以下を参考にしてみて下さい。

あと添削は受けておきましょう。

表のようにオンラインの英作文添削サービスがあります。

スクロールできます
サービス名ココナラ ベストティーチャー フルーツフルイングリッシュエイゴバ 英語添削アイディーmytutor 英語便Mr. ライティングPoligo
コース名講師による英検®対策コース英作文チケットライティングコース(英検準1級)持ち込み英文添削
(学べる添削)
添削くん自由英文添削英検1級, 準1級コースプロ
料金1000円〜3000円/英作文16500円/月約3000円/英作文55000円3500円/英作文800円/英作文ホームページ参照1320円/英作文1340円/英作文
無料体験有り(等サイト招待コード使用)
体験記
有り(課題指定, 250語まで)
体験記
有り(自由英作, 130語まで)
体験記
無料カウンセリング
体験記
有り(自由英作, 80語まで)
体験記
無し(課題指定, 240語まで対応)
体験記
有り(自由英作, 約100語まで)
体験記
有り(自由英作, 250語まで)
体験記
有り(自由英作, 約80語まで)
体験記
添削サービスまとめ

無料体験も充実しています。可能なだけ、無料体験を受けてみましょう。

表のオンライン添削サービスは色々あります。

英検1級向けにもっと絞っておススメしてほしいと言われると、昔はmytutorでしたが今はココナラが良いです。

ココナラ

ココナラ
ココナラのバイリンガルの先生
  • 日本人の先生が対応(バイリンガルの先生もいます)
  • 持ち込み添削可能
  • 先生によっては採点もしてくれる
  • 無料登録時に300円オフクーポン発行
  • 当サイトコードNGKGKVで1000円オフのポイント発行(→合計1300円オフ)

ココナラ は知識やスキルを売買できるマーケットです。

英語指導の経験豊富な人たちが、英作文の添削をしてくれます。

上の画像の先生のように完全バイリンガルの日本人の方もいます。

日本人の先生なので、日本語で丁寧に解説してくれます。

さらに先生によっては本番に合わせて採点してくれます。

普段書いている英作文で、どれくらい点数が取れるか把握できます。

ココナラ採点の例
ココナラの添削の採点例(英検準1級)

持ち込み添削が可能、つまり既に自分が書いているものを添削できるのも、良いですね。

いずれにしても必要なのが会員登録です。

会員登録は無料。

無料会員登録時に300円割引のクーポンが入ります(有効期限5日)。

添削は有料。

英作文1つの添削1000円〜2000円くらいが相場です。

(手数料が5.5%あるので最低支払額は1055円。)

無料体験出来ないじゃんってなりますが、

当サイトの招待コード NGKGKV を使えばアカウント登録時に1000ポイント(1000円分)付与されます。

300円割引クーポンも合わせると1300円オフ。

1000円で添削してくれる先生(以下)の場合、手数料込みで1055円で添削になります。

ここから1300円割引可能なので、実質無料で添削可能。

300円クーポンの期限が5日なので早めに手続しましょう。

\ NGKGKV で1000ポイント使える /

最大1300円オフが可能

以下に詳しくクーポンコード発行方法について解説しました。

mytutor

mytutorは数年前までは超オススメの添削サービスとして紹介していました。

mytutor は本番と同じようにCSEスコアを出してくれるのが特徴。

mytutor結果一例

ちょっと残念なのはmytutorの添削サービスの無料体験は廃止になってしまったこと。

有料契約しかありません。

オンライン英会話(二次試験対策)は無料体験できます。

月額制・ポイント制ともにオンライン英会話と添削サービスの併用が可能。

添削くんが自分に合わない可能性があるので、オンライン英会話を無料で試して合っているか確認してから有料契約するのが賢いです。

\二次試験対策も可能/

mytutorの詳しい使い方が知りたい人は以下を確認してください。

パソコン、スマホ向けに書いています。

スマホのほうが作業が早いです。スマホならGoogleレンズで手入力無しで英作文をテキスト化できます。

(使い方に詳しく記載しています。)

\mytutorの使い方/

mytutorは英作文だけでなく、面接対策もできます。先生の質も高いです。無料体験でいいなと思ったら実際に契約するのもありです。

英単語の量は1万語がギリギリ合格レベル

先ほどもお伝えしたように英単語の量は1万語必要。

これがギリギリ合格ラインです。

1万語覚えていれば語彙問題25問のうち15-18問正解できます。

私が丁度1万語の語彙力の持ち主でした。

英検1級長文結果

このように語彙問題は15問正解。

これでギリギリ合格を達成しています。

英単語問題を20-25問取るには1.5-2万語も覚えなければならないので、かなり時間がかかります。

1万語であれば、大変ではありますが、なんとかなります。

英検1級専門の単語帳を繰り返し勉強する。

これしかありません。私は体力的にきつかったので、2倍速で通勤中に聞き流すをずーっとやっていました。

2倍速にすることで単位時間あたりの学習量を増やすことが出来ます。

詳しい勉強法は以下を参考にしてみて下さい。

>>英検1級 語彙問題対策 合格に必要な語彙数と単語帳 覚え方まとめ

長文読解は満点取れます

長文読解は満点取れます。

しかも安定しやすい。

英単語も丁度1万語くらいでいけます。

勉強法は過去問や旺文社の参考書(文単など)をひたすら読むだけ。

何度も何度も同じ問題を高速で読む訓練。

バカみたいに見えますが、一番これが効果がありました。

最終的には長文読解を35分で回答できるレベルになりました。

本番は緊張したため45分でしたが、それでも十分すぎるスピードです。

冒頭の単語のところでも紹介しましたが、以下のように1問ミスになってしまいましたが、ほぼ完ぺきでした。

他のサイトだと英字新聞読めとか、TIME読めとか言ってますが、不要です。

合格のためにすべきは過去問を極めることです。

英検1級リーディング結果

もう少し詳しい内容については以下の記事にまとめました。

>>英検1級長文リーディングは満点可能!対策・テクニック解説

リスニングは8割

リスニングは8割を目指しましょう。

目安としてはTOEICのリスニングで450点くらいあれば、練習次第で8割はいけます。

単語と並行して勉強していると思うので、勉強の順番はPart1、Part4、Part3、Part2が良いです。

Part2はアカデミックな記事のリスニングで、単語力が必要になります。

ある程度単語力がついてから勉強したほうが効率がいいかもしれません。

基本となる勉強法はやはり過去問です。

過去問と旺文社の参考書を繰り返してください。

英検1級ではリサイクル問題といって、過去に使われた問題を数問そのまんま出題しています。

選択肢も同じなので、過去問を暗記するくらい勉強した人は選択肢を見ただけでリサイクル問題かどうか分かります。

2016年の2回を受験した時にPart3で1問リサイクル問題がありました。

リサイクル問題は回答も同じなので聞く必要もありません。

選択肢をさっさと選んで、次の問題の先読みに使えばいいです。

こうすることでリサイクル問題の正答率だけでなく、その次の問題の正答率も上がるので圧倒的に有利。

お金がある人は、メルカリで売られている過去問を購入しまくって暗記するくらい繰り返しましょう。

詳しい勉強法については以下のページにまとめました。

>>【完全版】英検1級リスニング 対策・練習法【先読み必須】

面接は独り言とオンライン英会話がベース

1次試験合格後の面接は合格率も6割以上あるのでそこまで難しくありません。

基本的に沈黙なく話すことが出来れば合格です。

スピーチですが、基本的に独学で対応可能。

独り言で十分です。

スピーチの課題を見て、理由2つで英作文のときのように話すだけです。

理由2つだと大体140-150語くらい。

100語1分くらいのスピードで話せば1分30-40秒くらいになります。

ちょっとだけ余りますが、許容範囲です。

わたしは、理由2つでゆっくり話す戦略でギリギリ合格を達成しています。

実際に自分が書いた英作文の理由を一つ消したバージョンを思い描いて話してみて下さい。

8割程度英作文とあっていれば問題ないです。

これを毎日平日は5個やっていればいいです。

休日は可能な限りスピーチの練習をしてください。

あと質疑応答は結局英会話です。

普段から英会話に慣れていることが大事。

オンライン英会話の無料体験を使って自分に合いそうなものを探してみると良いでしょう。

オンライン英会話は2種類あります。

  1. 英検1級対策が無料体験できるもの
  2. 自由英会話タイプ

1. 英検1級対策が無料でできるもの

英検1級レベルに対応しているオンライン英会話も最近増えてきました。

以下のスクールは無料体験で英検1級対策コースを受講可能です。

一次試験の合否結果発表後になると先生の予約が大変になります。

まずは、どんどん予約してそこに合わせてスピーチの訓練をしていくと効率がいいです。

>>英検1級二次試験 面接向けオンライン英会話スクール

1. 自由英会話タイプ

大手のオンライン英会話スクールは自由英会話が基本。

先生が多く在籍されているので、予定の調整に困らないのがメリット。

自由英会話は自己紹介だけって思う方。それは間違い。

政治などの社会問題を話すように誘導していけば丁度英検の質疑応答みたいにすることが可能です。

質問に対し答える時に意識すべき点は、質問に直接答えたうえで、具体的な理由を述べることです。

また、オンライン英会話では自分から先生に質問してみましょう。

先生の回答の仕方も勉強になるはずです。

>>英検1級2次試験 面接スピーキングの独学での練習法と対策まとめ

オンライン英会話だけだと、面接のような対面の英会話の経験がつめないので不安という方も多いと思います。

対面の英会話は1回だけでも経験しておくと全然違ってきます。

わたしも海外での仕事で英語を使うようになって不安はすぐになくなりました。

一番手軽なのは英会話カフェに行くことです。

首都圏には多くの英会話カフェがあります。

無料体験できたり、500円で参加できたりと手軽さがウリ。

(一応インターネットでの予約が必要です。ふらっと行けないです。)

このような英会話カフェは首都圏には多いですが、地方には多くありません。

そこでおススメが英会話スクール。

主要駅には必ずいくつかあるので、最寄の駅の英会話スクールの無料体験を受けてみるといいでしょう。

特におすすめがECC外語学院。無料体験で英検対策コースを受けることが出来ます。

ここまでやっとけば、大丈夫です。

対面で外国人の先生と会話する際に気負うことは無いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ギリギリ合格するイメージが分かっていただけたと思います。

多くの人にとって単語の勉強が大変になるのですが、1万語とハードルを下げると何とかなるって感じると思います。

英単語は最小限の努力でクリア。

英作文に力を入れて高得点を取るのが手っ取り早いです。

添削サービスは沢山あるので上手に活用して高得点を目指しましょう。

合わせて読みたい

当サイトでは「どこよりも詳しく」をモットーに英検の学習方法について解説しています。

特にライティングには力を入れています。

私が実際に書いた英作文を全て公開しています。

最近では当サイトの読者の方が英検1級に独学で合格しております。

ツイッターコメント
ツイッター読者の方
英検1級の合格実績
武田塾のブログより

皆様の参考になりましたら、幸いです。

英検ライティング添削Navi

英検ライティング添削Naviは英検の各級に対応している添削サービスを紹介するツール。
質問に答えていくだけで、適切な添削サービスが分かります。

英検面接オンラインスクールNavi

英検の面接に対応しているオンライン英会話スクールを紹介するツール。
質問に答えていくだけで、適切なオンラインスクールが分かります。

【英作文集】課題別

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