初めてTOEICを受けようと考えていますが、TOEICの受験料って結構高いです。何とか安く済ませる方法を教えてほしいです。
こんなお悩みにお答えします。
本記事の信頼性
- 30代元ブラック企業 理系技術者
- TOEIC950, 英検1級所持
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最近では当サイトの読者の方が英検1級に独学で合格しております。
今回は初めてTOEICを受けたいけど、受験料が高いって困っている人向けの記事。
いつものように結論から書いていきます。
【結論】受験料(値段)は高くなっているが対策アリ
- 【推移】TOEIC受験料は高くなっている【2021年10月から大幅値上げ】
- Santa でとりあえず無料診断テストを受けてみる
- インターネット申し込みのリピート受験で安くする
- 【団体受験】会社や学校でTOEICを受験する
- 楽天カード加入で5000ポイントを受験料に使う
1. 【推移】TOEIC受験料(値段)は高くなっている【2021年10月から大幅値上げ】
残念ながらTOEIC受験料は上がっています。
上のグラフが受験料推移。
2021年10月から大幅に値上げをし、7810円(税込み)となりました。
5000円台の頃から比べるとかなり高いです。
しっかりスケジュールを組んで効率よく勉強して目標点数を取ったほうが経済的。
現実的にできそうな手段を以下で解説します。
2. Santa でとりあえず無料診断テストを受けてみる
Santaアルク
Santaアルク
東アジアで400万人がダウンロードしているので、そのデータをAIで徹底解析し精度95%(平均誤差20点)でTOEICスコアを予測できるとのこと。
このテストなんとたったの10問5分くらいで予測スコアが出ます。
なんで得点知りたい人はこれ使えば無料です。
本番の試験を安く受けるという意味では、なんの解決にもなってませんが…。
特におすすめが点数が悪い人。
正直TOEIC200点とか300点とか取ってしまう人はわざわざ本番試験を受ける必要はありません。
TOEICは990点満点の4択試験。
鉛筆転がしても期待値が250点です。
200〜300くらいの人は受験したとしても、試験会場で鉛筆転がしているのと変わりません。
試験代ももったいないし、時間ももったいない。
本番試験までに練習して500点くらいは取れるようにすべき。
Santaアルク を使ってどれくらい取れそうか確認しておきましょう。
IPテスト950点、公式905点の私で以下のように905点と超高精度。
TOEIC診断ツールは色々あるけど、Santaアルクが一番。
3. インターネット申し込みのリピート受験で安くする
TOEICはインターネットの申込で受験すると、3ヶ月後、半年後にリピート受験する場合は受験料が安くなります。
これを活用しましょう。
詳しくは公式サイトに分かりにくく書かれているので参考にしてみて下さい。
4. 【団体受験】会社や学校でTOEICを受験する
所属する会社や学校で受験する場合、助成が入るので受験料が安くなります。
10人からが対象になり、受験料は4230円。
ただしIPテストと呼ばれるやつで、準公式の扱いになります。
企業によっては正式スコアにならない可能性もあります。
私も、若手の頃は会社でIPテストを受験させられていました。
私の会社の場合は無料で受験できるし、就業中に受験できるのは素晴らしいですね。
学校でもこのような制度はあると思います。
ちなみに法人格での受験なので、何かしらの団体に所属してないと無理。
(10人受験者集めて申請とかは出来ません。)
5. 楽天カード加入で5000ポイントを受験料に使う
楽天カードをまだ持ってない人は楽天カードをゲットしましょう。
楽天カードマンのCMのやつです。
新規カード発行で5000ポイントもらうことができます。
これで、初回受験料7810円の受験料を安くできます。
楽天カードは年会費無料。
普通に使ってポイントも貯まるのでメインのカードにすると良いです。
自分も楽天カードをメインで使ってます。
まとめ
いかがでしたでしょうか、TOEICを安く受験する方法はそこまで多くないです。
一番いいのは所属する会社や学校の制度を利用することだと思います。
最近では英語力が重視され社員にTOEICを受験させる企業が増えています。
制度を活用して、金銭負担は避けて受験するようにすると良いでしょう。
合わせて読みたい
本ページではTOEICについて説明しました。
日本ではTOEICがかなりメジャーな試験ですが、英検も負けていません。
最近ではTOEICのL&Rでは英語力を評価できないと考える企業が増えています。
そこで注目を集めているのが英検です。
面接もあるので4技能のすべてを評価することが出来ます。
さらに合否判定だけでなく、CSEスコアを出してくれるようになり、英語力を証明する用途で使えるようになりました。
大学受験などで得点を使うこともできますし、大学によっては単位の免除にも使えます。
実はこれからの時代は英検なんです。
当サイトでは英検準1級、1級について詳しい解説ページを設けております。
特にライティングには非常に力を入れており、私が実際に書いた英作文を全て公開しています(恥ずかしい)。
英検1級取得者の実際のレベルを知ってもらうきっかけにもなると思います。
TOEICだけでなく英検も受験して、英語学習を楽しみましょう。
英検ライティング添削Navi
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