【執筆者紹介】この記事の信頼性
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今回は洋書についての紹介。
東野圭吾の容疑者Xの献身の英語版レビューです。
【概要】容疑者Xの献身の英語版
- タイトル: The Devotion Of Suspect X
- 著者: Keigo Higashino
- ページ数: 379
- レベル: TOEIC800-850
- 価格: 794円
邦題は容疑者Xの献身。
東野圭吾のベストセラーで福山雅治主演で映画化されました。
テレビ放映も何度かされています。
これの英語版です。
非常に英訳が素晴らしく、原作の雰囲気をうまく伝えています。
ページ数はキンドルで379ページ。
私で3時間くらいで読めました。
レベルはTOEIC800−850程度で読める感じです。
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【レビュー】容疑者Xの献身の英語版
結論から言うと買いの一冊です。
キンドル版で買えば794円と超安い。
原作を知っていればスラスラ読めると思います。
所々に英検1級の単語問題を遥かに超える難単語が混じってます。
このレベルをネイティブは理解できるんです。
とはいえ、スキップしながら読んでも原作を知っていればなんとなーく意味がわかります。
このなんとなーくが大事。
わからない単語があっても読み飛ばして意味を理解するってのが速読できるようになるための一歩。
もちろん英検1級レベルに到達したければ、単語をきちっと覚えていくことも必要ですが、その前に速読の技術を先に身につけましょう。
379ページくらいあるので、コレ1冊読めると、英語を英語で理解できるようになります。
そうするとTOEICなどでリーディング速度が上がらない人も自然にスピードが出るようになります。
内容は秀逸の一言です。
元々日本語版がベストセラー。
数学教師とガリレオの関係も素晴らしく、ネタバレになるので書けませんが最後は感動です。
英語版でも結構泣ける作品です。
とはいえ、本書はレベルが高いです。冒頭で記載した通りでTOEIC800くらいは必要かなって思います。
まぁ安いですしキンドルでポチって英語力がついてきたら挑戦してみるってのがありでしょう。
私は出張の移動(国際線)のときに洋書を読むことが多かったです。
キンドルだったら、端末にデータをインストールしていればオフラインでも読めます。
ちなみに移動先で会社の資料を読まないようにしてます。
以前東南アジア出張のときの機内で某自動車会社の社員が隣で資料見てました。
白黒の資料ですから、すぐ分かります。
盗み見られる可能性があるなぁって思って移動中は資料出しません。
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