TOEICの公式問題集を買いました。使い方を教えていただきたいです。
こんなお悩みにお答えします。
本記事の信頼性
- 30代元ブラック企業 理系技術者
- TOEIC950, 英検1級所持
- 旧帝工学部(学部・修士)
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【結論】
まずは結論から書いていきます。
以下のステップで解いてみて下さい。
- 時間を測って通しで解く
- 間違っている場所の原因調査
- 間違った場所を繰り返し解く
- 試験前に通しで解く
1. 時間を測って通しで解く
まず時間をきっちり測って通しで解きましょう。
問題は最新の公式問題集が良いです。
可能なら2時間を確保してリスニングとリーディング連続でやってみましょう。
時計や服なども試験当日のものにして、回答用紙に試験当日使う筆記用具で回答してみて下さい。
リーディングで時間内に解けない場合は、塗り絵をした場所がどこからか記録を取ってください。
こうやって、200問中何問正解できるのか?まずは自分の現状を把握しましょう。
2. 間違っている場所の原因調査
次は間違った場所の原因調査です。
どうして間違えたのか?調査してください。
リスニングであれば、何が聞こえなかったのか?
回答するリズムが崩れたのか?
選択肢を読めなかったからなのか?
しっかり調べてください。
聞き取れない場所はスクリプトを読みながら、何度も聞いて確認してください。
リーディングは文法問題のPart5と読解のPart6、Part7で調査方法が違います。
Part5では文法知識の何を使って自分が解いたのか?
それがあっていたのか?
確実に確認してください。
講師問題集の解答にある解説で理解できない場合は、Evergreenなどの文法書を使って文法の復習をしてください。
読解のPart6、Part7では解けなかった問題の日本語訳も見つつ読めるのか?
確認しましょう。
解答を導き出すために必要な情報がどこにあるのか?
根拠をしっかり把握してみて下さい。
この原因調査はかなり時間がかかりますが、頑張りましょう。
3. 間違った場所を繰り返し解く
間違った場所を確認したら、あとはその箇所を繰り返し解くようにしましょう。
何度もやると答えを暗記してしまうかもしれません。
それでも何度も何度も繰り返して体に覚えこませることが大事です。
ここまでやったら、次の公式問題集を購入して繰り返すと良いです。
日本の公式問題集を全てやり切ったら、コスパに優れる韓国の公式問題集を購入して解いてみましょう。
4. 試験前に通しで解く
TOEIC試験前になったら、最初と同じように通しで解く訓練をしましょう。
これは試験に向けて解き方のリズムを覚えるのが狙いです。
これまで繰り返し勉強してきた、公式問題集を使用してやってみましょう。
当然復習を何度も繰り返している問題集なので満点になるはずです。
万が一間違っていしまったら、再度1に戻って復習してみて下さい。
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