

英検準2級に何とかギリギリでもいいから合格したいです。うまいやり方・裏ワザ・チートテクニックみたいなのってありますか?
こんなお悩みを解決します。
【執筆者紹介】この記事の信頼性

\純ジャパ サラリーマンの独学英検1級勉強法/
当サイト運営者のゆるゆるです。
英検1級に合格した経験があり、英検合格に必要な情報を提供しております。
最近では、以下のように当サイトの情報を使って英検1級に合格される方も出ております。


今回は英検準2級の裏ワザを完全公開します。
効率よく勉強して合格したいと考えている皆様の参考になれば、嬉しいです。
少し長い記事なので先に結論を書きます。
英検準2級に合格するための裏ワザ・チートは以下。
1. 勉強の優先順位 | ・目標と勉強すべき項目を決める |
2. ライティングの裏ワザ・チート | ①固定のテンプレートを使用 ②自分の実力をmytutorで把握 |
3. 英単語の裏ワザ・チート | ①英単語は3000語が目標 ②究極の英単語1を仕上げる ③分からない問題は消去法を用い、時間を使わない |
4. リーディングの裏ワザ・チート | ①先に問題文と選択肢を読む ②最初から最後まで本文を読む ③毎日過去問か文単語を読んで練習する |
5. リスニングの裏ワザ・チート | ①先に選択肢を読む ②メモしない ③倍速のトレーニングを取り入れる |
6. 面接の裏ワザ・チート | ①対策本の音読をしまくる ②大きな声でゆっくり発音する ③オンライン英会話で模擬試験 ④英会話カフェで対面での英語に慣れる |
英検準2級に合格するには目標と優先順位がメチャクチャ大事
英検は合否がある試験です。
合否がある試験で一番大事なことは合格に必要な点数です。
英検準2級は素点で65%を超えれば合格のようです。
あとは、この目標に対し現在の自分の実力を把握して勉強するだけ。
一般的には、英検準2級で優先すべきは以下の順。
- 英作文
- 単語
- 長文
- リスニング
- 面接
大事なことは1次試験を突破することです。
英検準2級の1次試験の合格率は約35%、2次試験の合格率は約80%。
1次を潜り抜ければ、ほぼ2次は合格です。
英作文、単語、長文、リスニングをまずは頑張るべき。
その中で1番頑張るべきなのは実は英作文。
英作文は難しそうに見えますが、採点が非常に甘いため高得点が取れます。
そこまで練習しなくても満点が狙えます。
もし満点取ると、他の項目が酷くても合格がほぼ確定になります。
と言うことで英作文がまずは大事。
その次に頑張るべきなのが英単語。
英検準2級の英単語は中学~高校初級レベルの基礎的な単語がほとんど。
大体3000語覚えていれば満点取れます。
この単語を覚えていなければ、リスニングも長文も英作文も対応できません。
基礎の基礎なので単語暗記に力を入れましょう。
3番目が長文読解です。
長文が読めなければ、リスニングも出来ないという関係で、まずは長文を頑張りましょう。
面接については、1次試験に合格してからでも詰め込みで何とかなります。
不安な方は後ほど紹介するオンライン英会話の無料体験をやっておくと良いでしょう。
次に各技能の裏ワザ・チートについて解説していきます。
1. 英検準2級英作文の裏ワザ・チート

冒頭で述べたように英検準2級は英作文が一番大事です。
ここでほぼ合否が決まると言っても過言ではありません。
そんな英検準2級の英作文の裏ワザ・チートですが、以下の2つです。
- 固定のテンプレートを使う
- mytutorの無料添削サービスを使って実力評価をする
①固定のテンプレートを使う
まず大事なことは固定のテンプレートを使用することです。
具体的には以下のようなもの。
英作文の構造名 | 文章の書き方 | 文数/英単語数の目安 |
インストラクション | I think (that) 自分の意見. | 1文/約10~20語 |
理由1 | First, 〜. | 2文/約20語 |
理由2 | Second, 〜. | 2文/約20語 |
固定のテンプレートを推奨する理由は以下2つです。
- テンプレートを固定することで、短時間で英作文が書ける
- 文章全体構造を考える必要が無いので、英作文に集中できケアレスミスが減る
このテンプレート戦術は、実は英検1級でも有効。
私は英検1級受験者にもライティングを指導しており、以下のように効果を実感いただいています。

なので、当然ながら英検準2級も迷わず、この戦術を採用しておきましょう。
②mytutorの無料添削サービスを使って実力評価をする
2つ目の裏ワザ・チートはmytutor 「添削くん」の無料体験サービスを使って実際の実力を評価することです。
mytutorはオンラインの英会話スクール。
4技能の教育に注力しており、英検の英作文の添削サービス「添削くん」があります。
無料体験もでき、指定ではりますが英検準2級の課題を2つ添削してもらえます。
添削してもらえるだけではなく以下のように、CSEスコアを判定してくれるのが良いところ。
(以下の成績表は英検2級です)

感覚的には、本番より少し厳しめに採点されます。
ここでCSEスコアが8割以上取れるようだと、本番でも9割以上の得点が狙えます。
この添削サービスをなるべく早めに受けて、自分の実力を確認することが大事です。
英検準2級は英作文の出来で合否が決まります。
ですが、そもそも普段書いている英作文が何点くらい取れるのか分かっていなければ意味がありません。
もしかしたら、本番で半分しか得点できない英作文を書いているかもしれないです。
普段の実力を把握して改善するのが勉強です。
正直試験前ギリギリに英作文の実力不足が判明しても遅いんです。
英語学習が無駄にならないように早めにやっておきましょう。
このmyututorの添削サービス「添削くん」ですが、無料体験時の登録は名前とメールアドレスくらいです。
学生の皆様でも無料体験を安心して受けることが出来ます。
操作は簡単。スマホからでも提出できます。
むしろスマホからのほうが簡単。
以下の画像のフローのようにGoogleレンズを使えば、トータル30分くらいの作業で提出が完了します。

mytutorの詳しい使い方を以下にまとめましたので、参考にしてみて下さい。
パソコンとスマホユーザー向けに書いています。
個人的にはスマホのほうが作業が早いのでおすすめです。
\mytutorの使い方/
\無料体験はこちら/
2. 英検準2級英単語の裏ワザ・チート

英作文の次に力を入れないといけないのが英単語です。
英検準2級の英単語は、高校入試・大学入試の基礎となる単語ばかりです。
手を抜かずに頑張りましょう。
裏ワザ・チートは以下です。
①英単語は3000語が目標
②究極の英単語1を仕上げる
③分からない問題は消去法使い、時間を使わない
それぞれについて解説していきます。
①英単語は3000語を目標に覚える
英検準2級の合格の目安となる単語数は3000語です。
中学・高校初級の基礎単語です。
ここは手を抜かずに覚えましょう。
②究極の英単語1を仕上げる
3000語を覚えるのにちょうどいい単語集が究極の英単語1です。
この単語帳は丁度3000語が収録されており、英検準2級のレベルに合致しています。
意味が分からない単語と分かる単語に仕分けて、分からない単語だけ繰り返し勉強してみて下さい。
この際ですが、音読もして正確な発音を身につけましょう。
③分からない問題は消去法使い、時間を使わない
試験本番で気を付けることが、無駄な時間を単語問題で使わないことです。
単語問題は、単語を知っているか知らないかだけの話。
知らない単語は、何分粘っても、思い出すってことはありません。
ここで時間を使ってしまうと長文読解と英作文に十分な時間を使うことが出来なくなります。
4択から、自分の知っている単語を使って消去法をして、選択肢を狭めて、あとは運任せて回答しましょう。
3. 英検準2級 リーディングの裏ワザ・チート

英検準2級のリーディングの裏ワザ・チートは以下3つです。
- 本文を読む前に問題文と選択肢を読む
- 最初から最後まで本文を読む
- 毎日過去問か文で覚える英単語を読む
① 本文を読む前に問題文と選択肢を読む
いきなり本文を読むのではなく、問題文と選択肢を必ず読んでください。
練習初期の頃は、問題文と選択肢を先に呼んでも頭に入らないことも有ります。
慣れると頭に情報をある程度入れたまま本文を読めるようになります。
ですので、普段の練習から意識しましょう。
② 最初から最後まで本文を読む
最初から最後まで本文を読んでください。
よくパラグラフの最初と最後だけ読めば分かるとか言う人がいます。
あれは嘘です。
最初と最後だけ読んでも問題は解けないです。
間違った選択肢を選ぶ可能性が高くなります。
英検はそこまで大量の文章ではありません。
時間内に最初から最後まで読むことが出来る英語力を身につけましょう。
③ 毎日過去問か文で覚える英単語を読む
毎日過去問か文で覚える英単語英検準2級を読む。
ここで大事なのは、意味を理解できる範囲で可能な限り早く読むこと。
ダラダラとゆっくり読んでいては意味がありません。
可能なら時間を測り、前回より早く読めたか記録するとより読解力が向上します。
過去問を解く際は、試験本番を意識してください。
何回も同じ問題を解くと、答えが分かってしまうので意味が無いと思うかもしれません。
大事なことは、本番にむけ、素早く読んで回答する感覚を身に付けることです。
4. 英検準2級 リスニングの裏ワザ・チート

英検準2級級のリスニングの裏ワザ・チートは以下。
- 先に選択肢を読む
- メモはしない
- 倍速のトレーニングを取り入れる
①先に選択肢を読む
まず一番大事なことはリスニングの前に選択肢(質問含む)を読んでおくことです。
これは絶対にやるべき。
読むタイミングは以下の3回あります。
- 英作文作成後
- リスニング各パートの問題を説明している時
- 問題を解答し終わった後
①英作文作成後
英作文作成後にリスニング問題全ての問題文と選択肢を読みましょう。
これが1回目の問題文・選択肢読みになります。
これをやるには、単語、長文読解と英作文を10分前までに完了させる必要があります。
時間管理をしっかり行い、確実に10分残しましょう。
この時は、全ての問題に目を通すのが目的です。
②リスニング各パートの問題を説明している時
リスニングは各パートの最初に、問題の説明の放送が流れます。
この時にに放送を聞く必要はありません。
ここで、これから解くパートの問題と選択肢を読んでください。
これで2回読んだことになります。
③問題を解答し終わった後
最後は問題を解答し終わった後の数十秒で次の問題文と選択肢を読みましょう。
これで3回読んだことになります。
3回読めば頭に問題が入ったまま、リスニングに集中できると思います。
このリズムを崩さないように普段から過去問を使って繰り返し練習しましょう。
②メモしない
英検では試験中に試験用紙にメモが可能です。
ですが、英検準2級の場合は不要。
聞く内容は1設問につき1つです。そこまで複雑な情報が放送されることはありません。
設問自体も、簡単な内容。
メモが無くても聞き取れれば、回答できます。
むしろ放送中にメモをすると集中力が切れて、聞き取れないということが起こりやすくなります。
再度言いますが、英検準2級のリスニングではメモは不要です。
③倍速のトレーニングを取り入れる
過去問のリスニングを何度も繰り返すと、慣れてきて完璧に聞き取れるようになります。
ここで満足してはいけません。
スピードを速めてリスニングできるか、トライしてみましょう。
目標は2倍速です。2倍速で聞き取れるようになると、試験が圧倒的に簡単になります。
また、英検2級のリスニングもすぐに聞き取れるようになるのおススメです。
5. 英検準2級 面接の裏ワザ・チート

- 対策本の音読をしまくる
- 大きな声でゆっくり発音する
- オンライン英会話で模擬試験
- 英会話カフェで対面の英語に慣れる
最大の難関の一次試験を潜り抜ければ、あとは大丈夫です。
面接の裏ワザチートは上記4つ。
① 対策本の音読をしまくる
英検準2級面接対策の基本は旺文社の対策本の音読です。
何度も何度も読んでください。これが一番大事。
回答のパターンを覚えるくらい勉強してください。
音読に慣れてきたら、今度は文章を見る⇒文章から目を話して音読を繰り返してください。
これを繰り返していると自然に文章を覚えられるようになります。
こうやって、英検準2級の面接で必要になる回答パターンを身体で覚えましょう。
②大きな声でゆっくり発音する
試験本番は緊張します。どうしても早口になってしまいます。
早口になると、次のことを考える余裕がなくなり、ミスが増えてしまします。
また小さな声だと相手に伝わらないことがあります。
練習の段階から、意識的に大きな声でゆっくり話す練習をしてください。
③オンライン英会話で模擬試験
本番に向けて模擬面接試験を受けてみましょう。
以下のオンラインスクールは英検コースがあり、無料体験で英検コースを受講可能です。
オンライン英会話 | ベストティーチャー
![]() | ワールドトーク | イングリッシュベル
![]() | ウィリーズ英語塾
![]() | マイチューター
![]() |
コース | 試験対策コース | 基本コース | その都度購入 | 準2級準備コース | 月額制プラン(毎月自動更新) |
講師 | 外国人(日本在住ネイティブ含む) | 日本人 | 主にフィリピン人 | 主にフィリピン人 | 外国人 |
月額料金 | 16500円/月(受講回数無制限) | 5000円/4回レッスン(1回25分) ※ | 4290円/5回レッスン(1回25分) | 3000円/4回(1回25分) | 6980円/8回(1回25分) |
備考 | - | ※英検対策講師1100point/回で算出 | 繰り越し可 | 2次試験教材指定あり(面接大特訓) | - |
無料体験 | 1回 英検準2級コース | 2回 1回目: 実力テスト 2回目: 好きなコース | 2回 1回目: 実力テスト 2回目: 好きなコース | 2回 1回目: 実力テスト 2回目: 好きなコース | 2回 1回目: 実力テスト 2回目: 好きなコース |
この表のスクールで無料体験を受けてみましょう。
特に体験すべき無料体験はベストティーチャーとワールドトークです。
まずはベストティーチャー。
無料体験で英検準2級の対策を受講可能です。
もちろんスマホからもO。
ベストティーチャー英検準2級対策コース無料体験は以下のステップ。
- 英検準2級の英作文を書いて提出
- チャット(英語メール形式)で外国人講師と簡単な質疑応答
- 英作文とチャットを外国人講師が添削
- 添削内容についてトレーニング
- 英作文についてオンライン英会話
になります。
特にチャット形式の質疑応答が、実際の面接での質疑応答の良い練習になります。
チャットなので聞かれた質問に自分のペースで調べて回答することが出来ます。
最後のオンライン英会話は自信が無ければ、体験しなくても大丈夫です。
このチャットの質疑応答のトレーニングを受けているだけで、質疑応答に対しての慣れ具合が違ってきます。
無料で受講できるので、必ず体験しましょう。
以下のボタンからベストティーチャーに入ってもらって英検の級を選べば体験できます。
\無料体験はこちら/
ワールドトークも無料体験で英検準2級の無料体験を受講可能。
先生が日本人で英検について熟知しているのが良いです。
英語が上手くいかなくても日本語に切り替えて教えてもらうことが可能です。
使い方が分からない方はこちらのページを読んでもらえれば大丈夫です。
\無料体験はこちら/
また、上記英会話スクールの予約が難しい場合は大手のオンライン英会話を体験してみるのが良いでしょう。
英検対策コースの無料体験は出来ませんが、英会話を体験することが出来ます。
- レアジョブ英会話 オンライン英会話最大手
- 産経オンライン英会話Plus フジ産経グループが運営。無料会員登録は30秒。
- DMM英会話 CMでおなじみの英会話スクール
④英会話カフェで対面での英語に慣れる
また、オンラインではなく対面の英会話に慣れておいた方がいいです。
一番手っ取り早いのが英会話カフェ。
英会話カフェは1回500-1000円くらいの値段で参加できるところが多いです。
または無料体験が使えるところもあります。
気軽に行けるので、まずは英語に慣れておきたいと思っている人におすすめです。
- 英会話カフェLanCul
首都圏に20店舗、無料体験可能(店舗一覧はこちら)
- ワンコイングリッシュ
500円でレッスンできる英会話カフェ(店舗一覧はこちら)
- 英会話カフェ Green Room
福岡にある英会話カフェ
ただし、上記のような英会話カフェは首都圏が中心。
英会話スクールであれば、地方の都市でも駅前などにあります。
このような英会話スクールでは無料体験レッスンをやってます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
まずは最初の関門の1次試験をパスするのが大事です。
英検準2級は他の級と同じで英作文ゲームです。
英作文が良ければ合格します。
早めにmytutorの無料添削を受けて実力確認を行いましょう。
\mytutorの使い方/
\無料体験はこちら/
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