英検準2級に何とかギリギリでもいいから合格したいです。うまいやり方・裏ワザ・チートテクニックみたいなのってありますか?
こんなお悩みを解決します。
【執筆者紹介】この記事の信頼性
- 30代元ブラック企業 理系技術者
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当サイト運営者のゆるゆるです。
英検1級に合格した経験があり、英検合格に必要な情報を提供しております。
最近では、以下のように当サイトの情報を使って英検1級に合格される方も出ております。
今回は英検準2級の裏ワザを完全公開します。
効率よく勉強して合格したいと考えている皆様の参考になれば、嬉しいです。
少し長い記事なので先に結論を書きます。
英検準2級に合格するための裏ワザ・チートは以下。
1. 勉強の優先順位 | ・目標と勉強すべき項目を決める |
2. 参考書の選定 | ・必要な参考書だけ購入する |
3. ライティングの裏ワザ・チート | ①固定のテンプレートを使用 ②オンライン添削サービスを活用する |
4. 英単語の裏ワザ・チート | ①英単語は3000語が目標 ②究極の英単語1を仕上げる ③分からない問題は消去法を用い、時間を使わない |
5. リーディングの裏ワザ・チート | ①先に問題文と選択肢を読む ②最初から最後まで本文を読む ③毎日過去問か文単語を読んで練習する |
6. リスニングの裏ワザ・チート | ①先に選択肢を読む ②メモしない ③倍速のトレーニングを取り入れる |
7. 面接の裏ワザ・チート | ①対策本の音読をしまくる ②大きな声でゆっくり発音する ③オンライン英会話で模擬試験 ④英会話カフェで対面での英語に慣れる |
1. 英検準2級に合格するには目標と優先順位がメチャクチャ大事
英検は合否がある試験です。
合否がある試験で一番大事なことは合格に必要な点数です。
英検準2級は素点で65%を超えれば合格のようです。
あとは、この目標に対し現在の自分の実力を把握して勉強するだけ。
一般的には、英検準2級で優先すべきは以下の順。
- 英作文
- 単語
- 長文
- リスニング
- 面接
大事なことは1次試験を突破することです。
英検準2級の1次試験の合格率は約35%、2次試験の合格率は約80%。
1次を潜り抜ければ、ほぼ2次は合格です。
英作文、単語、長文、リスニングをまずは頑張るべき。
その中で1番頑張るべきなのは実は英作文。
英作文は難しそうに見えますが、採点が非常に甘いため高得点が取れます。
そこまで練習しなくても満点が狙えます。
もし満点取ると、他の項目が酷くても合格がほぼ確定になります。
と言うことで英作文がまずは大事。
その次に頑張るべきなのが英単語。
英検準2級の英単語は中学~高校初級レベルの基礎的な単語がほとんど。
大体3000語覚えていれば満点取れます。
この単語を覚えていなければ、リスニングも長文も英作文も対応できません。
基礎の基礎なので単語暗記に力を入れましょう。
3番目が長文読解です。
長文が読めなければ、リスニングも出来ないという関係で、まずは長文を頑張りましょう。
面接については、1次試験に合格してからでも詰め込みで何とかなります。
不安な方は後ほど紹介するオンライン英会話の無料体験をやっておくと良いでしょう。
次に各技能の裏ワザ・チートについて解説していきます。
2. 参考書の選定
英検準2級は難しい試験です。
なので不安になって沢山参考書を買ってしまいがちです。
沢山買ってしまうと、どれを使えばいいのか分からなくなって集中できなくなります。
そうすると勉強の効率が落ちます。
基本は過去問と旺文社系の本です。
以下の本から選んで買うと失敗が少ないです。
>>英検準2級はこれでOK おすすめの参考書・問題集・単語帳まとめ
3. 英検準2級英作文の裏ワザ・チート
冒頭で述べたように英検準2級は英作文が一番大事です。
ここでほぼ合否が決まると言っても過言ではありません。
そんな英検準2級の英作文の裏ワザ・チートですが、以下の2つです。
- 固定のテンプレートを使う
- オンライン添削サービスを活用する
①固定のテンプレートを使う
まず大事なことは固定のテンプレートを使用することです。
具体的には以下のようなもの。
英作文の構造名 | 文章の書き方 | 文数/英単語数の目安 |
イントロダクション | I think (that) 自分の意見. | 1文/約10~20語 |
理由1 | First, 〜. | 2文/約20語 |
理由2 | Second, 〜. | 2文/約20語 |
固定のテンプレートを推奨する理由は以下2つです。
- テンプレートを固定することで、短時間で英作文が書ける
- 文章全体構造を考える必要が無いので、英作文に集中できケアレスミスが減る
このテンプレート戦術は、実は英検1級でも有効。
私は英検1級受験者にもライティングを指導しており、以下のように効果を実感いただいています。
なので、当然ながら英検準2級も迷わず、この戦術を採用しておきましょう。
②オンライン添削サービスを活用する
2つ目の裏ワザ・チートはオンライン添削サービスを活用することです。
何度も言いますが、英検準2級は英作文で合否が決まることがほとんど。
英作文は慣れると簡単に高得点が取れるのですが、怖いのが致命的なミスを犯すこと。
独学だと、修正が効かず間違いに気づいていないって事も起こりえます。
普段の練習の英作文で間違えると本番も同じように間違えます。
そうすれば合格できません。
ですから必ず専門に添削してもらいましょう。
英検準2級に対応しているオンラインの添削サービスは実は沢山有ります(以下)。
上のリンクの記事を読めば分かるように、多すぎて悩んでしまうくらいです。
とりあえずのおすすめは以下2つ。
特にココナラは実力確認に活用出来ます。
ココナラ
英語指導の経験豊富な人たちが、英作文の添削をしてくれます。
さらに英作文全体を見て英検に合格できそうな出来なのかをコメントしてくれます。
中には本番に合わせて採点してくれる先生もいます(以下画像)。
英検は英作文で合否が決まります、普段の英作文で合格できそうなのかを掴んでおくことが大事です。
合格出来るレベルの英作文がわかっていれば後はひたすら練習するだけですから、効率が上がります。
なるべく早めにココナラを活用して、実力チェックをやっちゃいましょう。
ココナラは持ち込み添削が可能、つまり既に自分が書いたものを添削できます。
さらにココナラは無料体験ができます。会員登録は無料(1分で完了します)。
無料会員登録時に5日間有効の300円割引のクーポンが入ります。
添削は有料。英作文1つの添削1000円〜2000円くらいが相場。
気をつけて欲しいのが手数料が5.5%あること。1000円なら手数料込みの支払う金額は1055円になります。
無料体験出来ないじゃんってなりますが、当サイトの招待コード NGKGKV を使えば1000ポイント(1000円分)付与されます。(1000ポイント発行は1-2分の作業。)
300円割引クーポンも合わせると、以下の1000円で添削してくれる先生であれば実質無料体験が可能になります。
無料体験で注意が必要なのが期限です。先程も言いましたが、300円クーポンは会員登録5日間有効。
無料体験したいなら早めに1000ポイント獲得手続きが必要です。
- しょうご先生
→ 英検3級〜1級対応 - Tomo Yokoi先生
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ココナラのポイント獲得方法について以下に超丁寧に解説しました。これを読めば簡単に無料で添削を受けることが出来ます。
4. 英検準2級英単語の裏ワザ・チート
英作文の次に力を入れないといけないのが英単語です。
英検準2級の英単語は、高校入試・大学入試の基礎となる単語ばかりです。
手を抜かずに頑張りましょう。
裏ワザ・チートは以下です。
①英単語は3000語が目標
②究極の英単語1を仕上げる
③分からない問題は消去法使い、時間を使わない
それぞれについて解説していきます。
①英単語は3000語を目標に覚える
英検準2級の合格の目安となる単語数は3000語です。
中学・高校初級の基礎単語です。
ここは手を抜かずに覚えましょう。
②究極の英単語1を仕上げる
3000語を覚えるのにちょうどいい単語集が究極の英単語1です。
この単語帳は丁度3000語が収録されており、英検準2級のレベルに合致しています。
意味が分からない単語と分かる単語に仕分けて、分からない単語だけ繰り返し勉強してみて下さい。
この際ですが、音読もして正確な発音を身につけましょう。
③分からない問題は消去法使い、時間を使わない
試験本番で気を付けることが、無駄な時間を単語問題で使わないことです。
単語問題は、単語を知っているか知らないかだけの話。
知らない単語は、何分粘っても、思い出すってことはありません。
ここで時間を使ってしまうと長文読解と英作文に十分な時間を使うことが出来なくなります。
4択から、自分の知っている単語を使って消去法をして、選択肢を狭めて、あとは運任せて回答しましょう。
>>【英検準2級単語・熟語問題対策】覚えるべき単語数は3000語
5. 英検準2級 リーディングの裏ワザ・チート
英検準2級のリーディングの裏ワザ・チートは以下3つです。
- 本文を読む前に問題文と選択肢を読む
- 最初から最後まで本文を読む
- 毎日過去問か文で覚える英単語を読む
① 本文を読む前に問題文と選択肢を読む
いきなり本文を読むのではなく、問題文と選択肢を必ず読んでください。
練習初期の頃は、問題文と選択肢を先に呼んでも頭に入らないことも有ります。
慣れると頭に情報をある程度入れたまま本文を読めるようになります。
ですので、普段の練習から意識しましょう。
② 最初から最後まで本文を読む
最初から最後まで本文を読んでください。
よくパラグラフの最初と最後だけ読めば分かるとか言う人がいます。
あれは嘘です。
最初と最後だけ読んでも問題は解けないです。
間違った選択肢を選ぶ可能性が高くなります。
英検はそこまで大量の文章ではありません。
時間内に最初から最後まで読むことが出来る英語力を身につけましょう。
③ 毎日過去問か文で覚える英単語を読む
毎日過去問か文で覚える英単語英検準2級を読む。
ここで大事なのは、意味を理解できる範囲で可能な限り早く読むこと。
ダラダラとゆっくり読んでいては意味がありません。
可能なら時間を測り、前回より早く読めたか記録するとより読解力が向上します。
過去問を解く際は、試験本番を意識してください(本番の時間配分は下記)。
>>英検準2級1次試験の試験時間・時間配分・解く順番を徹底解説
何回も同じ問題を解くと、答えが分かってしまうので意味が無いと思うかもしれません。
大事なことは、本番にむけ、素早く読んで回答する感覚を身に付けることです。
6. 英検準2級 リスニングの裏ワザ・チート
英検準2級級のリスニングの裏ワザ・チートは以下。
- 先に選択肢を読む
- メモはしない
- 倍速のトレーニングを取り入れる
①先に選択肢を読む
まず一番大事なことはリスニングの前に選択肢(質問含む)を読んでおくことです。
これは絶対にやるべき。
読むタイミングは以下の3回あります。
- 英作文作成後
- リスニング各パートの問題を説明している時
- 問題を解答し終わった後
①英作文作成後
英作文作成後にリスニング問題全ての問題文と選択肢を読みましょう。
これが1回目の問題文・選択肢読みになります。
これをやるには、単語、長文読解と英作文を10分前までに完了させる必要があります。
時間管理をしっかり行い、確実に10分残しましょう。
この時は、全ての問題に目を通すのが目的です。
②リスニング各パートの問題を説明している時
リスニングは各パートの最初に、問題の説明の放送が流れます。
この時にに放送を聞く必要はありません。
ここで、これから解くパートの問題と選択肢を読んでください。
これで2回読んだことになります。
③問題を解答し終わった後
最後は問題を解答し終わった後の数十秒で次の問題文と選択肢を読みましょう。
これで3回読んだことになります。
3回読めば頭に問題が入ったまま、リスニングに集中できると思います。
このリズムを崩さないように普段から過去問を使って繰り返し練習しましょう。
②メモしない
英検では試験中に試験用紙にメモが可能です。
ですが、英検準2級の場合は不要。
聞く内容は1設問につき1つです。そこまで複雑な情報が放送されることはありません。
設問自体も、簡単な内容。
メモが無くても聞き取れれば、回答できます。
むしろ放送中にメモをすると集中力が切れて、聞き取れないということが起こりやすくなります。
再度言いますが、英検準2級のリスニングではメモは不要です。
③倍速のトレーニングを取り入れる
過去問のリスニングを何度も繰り返すと、慣れてきて完璧に聞き取れるようになります。
ここで満足してはいけません。
スピードを速めてリスニングできるか、トライしてみましょう。
目標は2倍速です。2倍速で聞き取れるようになると、試験が圧倒的に簡単になります。
また、英検2級のリスニングもすぐに聞き取れるようになるのおススメです。
7. 英検準2級 面接の裏ワザ・チート
- 対策本の音読をしまくる
- 大きな声でゆっくり発音する
- オンライン英会話で模擬試験
- 英会話カフェで対面の英語に慣れる
最大の難関の一次試験を潜り抜ければ、あとは大丈夫です。
面接の裏ワザチートは上記4つ。
① 対策本の音読をしまくる
英検準2級面接対策の基本は旺文社の対策本の音読です。
何度も何度も読んでください。これが一番大事。
回答のパターンを覚えるくらい勉強してください。
音読に慣れてきたら、今度は文章を見る⇒文章から目を話して音読を繰り返してください。
これを繰り返していると自然に文章を覚えられるようになります。
こうやって、英検準2級の面接で必要になる回答パターンを身体で覚えましょう。
②大きな声でゆっくり発音する
試験本番は緊張します。どうしても早口になってしまいます。
早口になると、次のことを考える余裕がなくなり、ミスが増えてしまします。
また小さな声だと相手に伝わらないことがあります。
練習の段階から、意識的に大きな声でゆっくり話す練習をしてください。
③オンライン英会話で模擬試験
本番に向けて模擬面接試験を受けてみましょう。
以下のオンラインスクールは英検コースがあり、無料体験で英検コースを受講可能です。
オンライン英会話 | DMM英会話 | ベストティーチャー
| ワールドトーク | イングリッシュベル
| ウィリーズ英語塾
| マイチューター
|
コース | 英検対策 | 試験対策コース | 基本コース | その都度購入 | 準2級準備コース | 月額制プラン(毎月自動更新) |
講師 | フィリピン人 | 外国人(日本在住ネイティブ含む) | 日本人 | 主にフィリピン人 | 主にフィリピン人 | 外国人 |
月額料金 | 7900円/月~ (1回25分で毎日) | 16500円/月(受講回数無制限) | 5000円/4回レッスン(1回25分) ※ | 4290円/5回レッスン(1回25分) | 3000円/4回(1回25分) | 6980円/8回(1回25分) |
備考 | – | ※英検対策講師1100point/回で算出 | 繰り越し可 | 2次試験教材指定あり(面接大特訓) | – | |
無料体験 | 2回 英検準2級対策 | 1回 英検準2級コース | 2回 1回目: 実力テスト 2回目: 好きなコース | 2回 1回目: 実力テスト 2回目: 好きなコース | 2回 1回目: 実力テスト 2回目: 好きなコース | 2回 1回目: 実力テスト 2回目: 好きなコース |
この表のスクールで無料体験を受けてみましょう。
特に体験すべき無料体験はDMM英会話とワールドトークです。
DMM英会話
DMM英会話
英検対策コースがあり、英検準2級にも対応しています。
しかも無料体験で2回受講可能です。
無料体験のアカウント登録も非常に簡単で、有料に切り替わることもありません。
まずは無料体験してみて、実際に使うかどうか決めましょう。
英検準2級面接対策コースは英検に熟知したフィリピン人の先生と「英検準2級 二次試験・面接 完全予想問題」を使って勉強します。
サイト内に教材があるので購入の必要はございません。
英検に対応している先生は以下のように検索画面の条件に出てきます。チェック入れて絞り込み検索すればOK。
\英検準2級面接対策を2回無料体験/
ワールドトーク
ワールドトークも無料体験で英検準2級の無料体験を受講可能。
先生が日本人で英検について熟知しているのが良いです。
英語が上手くいかなくても日本語に切り替えて教えてもらうことが可能です。
使い方が分からない方はこちらのページを読んでもらえれば大丈夫です。
\無料体験はこちら/
日本人の先生と英検面接対策
④英会話カフェで対面での英語に慣れる
また、オンラインではなく対面の英会話に慣れておいた方がいいです。
一番手っ取り早いのが英会話カフェ。
英会話カフェは1回500-1000円くらいの値段で参加できるところが多いです。
または無料体験が使えるところもあります。
気軽に行けるので、まずは英語に慣れておきたいと思っている人におすすめです。
- 英会話カフェLanCul
首都圏に20店舗、無料体験可能(店舗一覧はこちら) - ワンコイングリッシュ
500円でレッスンできる英会話カフェ(店舗一覧はこちら)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
まずは最初の関門の1次試験をパスするのが大事です。
英検準2級は他の級と同じで英作文ゲームです。
英作文が良ければ余裕で合格します。
上手に添削サービスを活用して、効率よく高得点が取れる書き方をマスターしましょう。
\無料体験あり/
合格のカギは英作文
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当サイトでは英検1級、準1級などの英語試験の勉強法をシェアさせていただいております。
ライティングには特に力を入れており、私が書いたライティングを全て公開しております。
皆様の英語学習の参考になりましたら、幸いです。
英検ライティング添削Navi
英検ライティング添削Naviは英検の各級に対応している添削サービスを紹介するツール。
質問に答えていくだけで、適切な添削サービスが分かります。
英検面接オンラインスクールNavi
英検の面接に対応しているオンライン英会話スクールを紹介するツール。
質問に答えていくだけで、適切なオンラインスクールが分かります。
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