英検1級・準1級に文法問題は出題されませんが文法は重要⇒理由を解説

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英検1級や英検準1級で文法問題は出題されますか?合格するには文法の勉強は必要でしょうか?

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今回は英検1級や英検準1級で文法問題は出題されるか?と文法力は必要かについて。

結論いきなり書きます。

  • 文法問題は出題されない
  • 文法力は必要

以下には詳細について解説していきます。

目次(クリックするとジャンプ)

英検1級・英検準1級で文法問題は出題されない

英検1級、英検準1級で文法問題は出題されません。

直接文法を問う問題は出ません。

詳しい問題については下記の詳細を読んでみてください。

英検1級、英検準1級合格には高校卒業程度の文法力は必要になる

先程説明したように、文法問題は出題されませんが、文法力は必要です。

英検1級・準1級では文法がわかっている前提で、4技能の力が試されます。

文法がわかっていなければ、複雑な英文を読むことはできません。

英検1級になるとリスニングでもアカデミックな記事を聞くことになります。

リスニングの放送中に関係代名詞なんかは普通に使われます。

単純に文法問題が出されて解けるのではなく、使う場面で自分で理解できることが必要。

更にいうと、ライティングやスピーキングでも文法力が必要です。

書いたり話すための文法力は、単純に文法問題が解けるレベルとは比較になりません。

参考までに英検1級、英検準1級のライティングの英作文例のページを載せておきますが、この程度を25分くらいで書けないとなりません。

文法で悩むようでは、書けません。

>>英検1級 準1級ライティング予想問題・トピック・過去問と回答案

まずは過去問を解いて文法で引っかかるのか確認

実力チェック

文法力が必要なことは理解してもらえたと思います。

ただし、永遠に文法学習をしていると残念ながら一生英検1級や英検準1級に合格することはできません。

実力確認が大事です。まず最初に直近の過去問を解いてみてください。

初っ端に過去問はかなりハードルが高いです。

解けないことが多いですが、解けないのが何故なのか確認することが大事です。

(私も最初に英検1級を解いてみたときは半分も正解できませんでした。)

文法に問題があるならざーっと復習する

もし文法に問題があるのであれば、ざーっと復習してください。

使う参考書は大学入試で使ったもの、あるいは高校で使っているもので十分。

新規で購入する必要は有りません。お金の無駄です。

もし大学入試用の参考書が無いのであれば、以下がオススメ。

  • Evergreen
  • NextStage

Evergreen

Evergreenは文法書。

文法の教科書です。

大学受験を目指している学生であれば、手にしたことがあるであろう定番中の定番の書籍。

これは1ページずつ勉強するための書籍というよりは、辞書的に使うのがおすすめです。

NextStage

文法の勉強をして自分がキチンと理解できているか確認するためにも文法問題集を買って、解きましょう。

文法問題集でおススメなのがNextStage。

これも超ド定番。

私も学生の頃にお世話になった良書。

英検1級・準1級合格にはコツがある

ざーっと英文法を身に着けたら本格的に試験対策に移りましょう。

英検1級・準1級の合格にはコツがあります。

完結にまとめると以下。

  • 英作文に力をいれる
  • 長文問題を解ける程度の単語力を手に入れる(単語問題は高得点でなくても合格する)

英作文に力を入れる

英検1級・準1級合格の鍵は英作文です。

英作文は難しそうなイメージがありますが、採点がクソ甘いという特徴があります。

>>【甘い?】英検1級 ライティングの採点基準が何か徹底調査

>>英検準一級 ライティングの採点基準は甘い?おかしい?

なので高得点が取りやすいのです。

しかも求められる知識も少ないです。

本番で満点が取れてしまうこともあります。

1次試験の3項目(リーディング、ライティング、リスニング)のどれか1つで満点取れば、合格はほぼ確定です。

よっぽど他が低くても受かります。

なので英作文の勉強に力を入れましょう。

書き方の基本はテンプレートを使うことです。

当サイト推奨の以下のテンプレートで、何度も自分で英作文を書く訓練をしてください。

>>万能テンプレート 英検1級エッセイ・ライティング 書き方・対策

>>【英検準1級英作文ライティング対策】テンプレート定型文・書き方

自分で書こうとすることが大事です。

よくいるのが、模範解答を眺めて勉強した気分になっている人です。

あれは駄目です。

常に本番を意識して練習することで、合格する力が身につきます。

あとは適宜オンラインの添削サービスを使えばいいです。

私自身が全て体験したものを表に並べておきます。

スクロールできます
サービス名ココナラ ベストティーチャー フルーツフルイングリッシュエイゴバ 英語添削アイディーmytutor 英語便Mr. ライティングPoligo
コース名講師による英検®対策コース英作文チケットライティングコース(英検準1級)持ち込み英文添削
(学べる添削)
添削くん自由英文添削英検1級, 準1級コースプロ
料金1000円〜3000円/英作文16500円/月約3000円/英作文55000円3500円/英作文800円/英作文ホームページ参照1320円/英作文1340円/英作文
無料体験有り(等サイト招待コード使用)
体験記
有り(課題指定, 250語まで)
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有り(自由英作, 130語まで)
体験記
無料カウンセリング
体験記
有り(自由英作, 80語まで)
体験記
無し(課題指定, 240語まで対応)
体験記
有り(自由英作, 約100語まで)
体験記
有り(自由英作, 250語まで)
体験記
有り(自由英作, 約80語まで)
体験記
添削サービスまとめ

色々有りすぎて悩んでしまうかもしれません。

以下の詳しい解説記事を読んで、良いなと思ったものから体験していきましょう。

長文問題を解ける程度の単語力を手に入れる(単語問題は高得点でなくても合格する)

英検1級・準1級で一番きついのは単語問題です。

あの問題を満点レベルまで取ろうとすると、大変です。

英検1級で1.5万語以上、英検準1級で8000語以上必要になります。

これをやりきろうとすると時間がかかります。

が単語問題を完璧にする前に多くの人は合格レベルに到達します。

目安は長文で高得点が取れるレベルの単語力に到達しているかです。

長文問題で出題される単語は単語問題で出てくる単語より圧倒的に簡単です。

なので、英作文をしっかり練習して高得点が取れる。さらに長文で困らない程度の単語力が身につき、実際に長文問題を解ける。

このレベルになっていれば合格できます。

私も単語力は1万語程度で英検1級を受験しました。

練習の段階で長文で間違えることは無いくらいの練習をし、実際に長文問題ではほぼ満点。

単語問題は15/25でしたが、1次試験を合格できています。

単語力が1.5万まで行けば余裕で合格でしょうが、そこまでいくのは大変だったと思います。

合否の試験なので、まずは合格することを目指しましょう。

まとめ

英検1級、準1級は使える英語力があるかの試験

単純に文法問題が解ける以上の高い文法力が必要になります。

文法力が足りない人は高校の時の文法の問題集・参考書をざーっと復習しましょう。

あと多くの場合、英作文の出来・不出来で合否が決まります。

オンラインの添削サービスを使い倒して、上手な書き方を効果的にマスターするのが現代の英語学習の鉄則です。

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