ターゲット1900とシス単のどちらかを買おうと思います。どっちがいいですか?
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今回は受験生に人気のターゲット1900とシステム英単語どっちを買うか?
結論ですが、どちらでもいいです。
好きなやつにしてください。
ちなみにこの2冊は結構単語の被りがありますし、掲載されている単語のレベルは同じくらいです。
英検2級は対応していますが、英検準1級には力不足という感じです。
個人的には英検2級、英検準1級には以下の参考書をオススメしています。
購入する際の参考にしてみてください。
ターゲット1900、システム英単語概要
書籍名 | ターゲット1900 | システム英単語 |
出版社 | 旺文社 | 駿台文庫 |
ページ数 | 528 | 404 |
掲載単語数 | 1900 | 2027 |
価格 | 1210円 | 1100円 |
音源 | ダウンロード | ダウンロード |
ターゲット1900とシステム英単語の被りと掲載単語のレベル
ターゲット1900とシステム英単語の単語の被りの数を調べてみました。
1362語です。
ターゲット1900(1900語)からみると72%がシス単とかぶっています。
なので両方購入するのは、同じような参考書を2冊買うことになり、お金の無駄です。
この2冊がどのくらいのレベルの単語なのか調べてみました。
基準として使うのがSVL12000です。
SVL12000はアルク社設定した日本人が覚えるべき12000語の単語リストです。
1000語ごとにレベル1からレベル12まであります。
レベルのイメージは以下。
- レベル1〜3(3000語) 中学レベル(英検3級)
- レベル4〜6(3000語) 高校レベル(英検2級)
- レベル7〜9(3000語) 大学中級レベル(英検準1級)
- レベル10〜12(3000語) 大学上級レベル(英検1級)
このSVL12000の単語に対しターゲット1900とシステム英単語がどのように分布しているか調べました。
結果が以下のグラフ。
これ見てわかりますよね。
同じような分布(ヒストグラム)なんです。
だから、ターゲット1900とシス単のレベルは「ほぼ同じ」なんです。
ほしいなら、本屋に行って自分で手で持ってみてフィーリングで気持ちいいヤツを買ってください。
あと英検2級の語彙問題は上記リストで説明しましたが、英検2級の語彙問題はSVL4〜6まで。
なので、丁度この2冊のピークらへん。
英検準1級の語彙問題はSVL7〜9あたりまでです。
なのでこの2冊は2級用であれば対応しますが、準1級用であれば力不足になります(詳細は以下)。
参考までに英検2級〜1級の語彙問題の単語の分布グラフを載せておきます。
詳細はこちらのページを確認してみてください。
まとめ
ターゲット1900とシステム英単語は掲載単語レベルはほぼ同じです。
購入したいのであれば、あとは個人の好みの問題になります。
自分で手にとって、比較して見ると良いでしょう。
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