英検準1級ってどれくらいすごいのですか？TOEICスコアだと何点くらいなのでしょうか？
こんなお悩みを解決します。
【執筆者紹介】この記事の信頼性
- 30代元ブラック企業 理系技術者
- TOEIC950, 英検1級所持
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当サイトは「どこのサイトよりも詳しく！」をモットーに英検の勉強法について解説しています。
最近では当サイトを利用して独学で英検1級に合格する方も増えています。
今回は英検準1級のすごさについて。
結論から言うとスゴイです。
TOEICスコアだと700～800くらいです。
さらに詳細について詳しく解説します。
英検準1級はすごい 大学中級レベルの英語力
英検準1級はすごいです。
日本英語検定協会によると「大学中級」レベルです。
さらに詳細が以下です。
エッセイ形式の実践的な英作文の問題が出題されます。
英検準1級
「実際に使える英語力」の証明として高く評価されています。
実際に使える英語力を持っているとお墨付きがもらえます。
英検準1級はTOEIC換算で700～800点
英検準1級は大体TOEIC700～800くらいと言われています。
上のグラフがTOEIC公式サイトのTOEIC得点分布です。
TOEICは学生だけでなく社会人も受けるテストなんですが、700以上というは上位33%なんです。
このレベルと英検準1級と同じなわけです。
英検準1級はすごいです。
ちなみにTOEICを受験したことが無い方は取りあえずSantaアルク 
ってアプリでTOEICの無料試験を受けるといいです。
Santaアルク はTOEIC先進国韓国企業が開発、日本のアルク社と共同運営しているAI英語学習アプリ。
アジアで400万人がダウンロードしており、そのデータを使って95%の精度でTOEIC予測スコアを出すことが出来ます。
無料の試験も約10問3分くらいと超手軽。
(TOEIC実力診断ツールは色々ありますが、Santaアルク 
が一番です。)
英検準1級に合格すると大学入試で有利
英検準1級は高校卒業以上の英語力の証明になります。
なので大学入試ではスペックオーバーな力。
なので英検準1級を持っているだけで有利です。
以下の大学であれば英検準1級を持っているだけで、加算や試験免除できます※。
※2023年調査による(最新情報を各自で確認お願いします)
- 秋田大学
- 埼玉大学
- 広島大学
- 長崎大学
- 宮崎大学
- 鹿児島大学
英検準1級に合格すると単位認定される大学あり
英検準1級は大学中級レベルの英語力を証明できます。
なので大学によっては単位認定されます。
こちらもちょっと調べてみました。
- 明治大学 理工学部 4単位
- お茶の水女子大学 4単位
このように有名な大学でも単位認定されるんです※。
英検準1級はすごいです。
※2023年調査による(最新情報を各自で確認お願いします)
英検準1級に合格すると就職・転職に有利
英検準1級に合格すると就職や転職で有利になります。
たとえば以下のような定番の転職サイトだと、わざわざ取得資格の欄に英検準1級が選択できるようになっています。
そこまで英検準1級が評価されているんです。
逆にせっかく英検準1級を持っていても、何もしなければ持っている資格を活かすことはできません。
必ず転職サイトの資格欄に追加してください。
英検1級を持つ教員は中学で40％
上のグラフのように、英検準1級以上の英語力を持つ英語教員の割合は中学教員で約40%、高校教員で約70%と言われています。
英語の専門職である、中学英語教員の半数は英検準1級を取得していないのです。
それくらい英検準1級も高い英語力が必要ですごいのです。
英検準1級の難しさとは
英検準1級は大学中級レベルの英語力を証明できる資格。
上述したように大学入試や大学の授業の免除をされるくらいなので、非常に難しい試験です。
高校までで習った英語を大きく上回る部分について具体的に解説します(以下)。
- 語彙力(8000語)
- アカデミックなリスニング
- ライティング(120−150語)
- 英語の面接(ナレーション・質疑応答)
語彙力(8000語)
まず最初の関門が1次試験の語彙問題。
ここはかなり難しい単語が出題されます。
この単語問題は大学入試で使うような単語帳のターゲット1900やシス単ではカバー出来ないレベル。
高得点を取るには8000語くらい覚えなければなりません。
アカデミックなリスニング
リスニング問題パート2は、アカデミックな記事が読み上げられます。
かなりのボリュームがあるため高校レベルの英語の勉強では対応出来ません。
単語力も必要です。
ライティング(120−150語)
ライティングは120語−150語とボリュームがあります。
社会性のある課題について自分の意見を論理的に英語で書かなければなりません。
英語の面接(ナレーション・質疑応答)
そして、最後のハードルが英語の面接。
4コマのイラストをナレーションしたり、社会性の高い話題についての質問に対し自分の意見を明確に英語で話せないといけません。
英検準1級は難しいが受かる方法がある
このように英検準1級はレベルが高いですし、難しいです。
ですが、受かる方法・コツがあります。
それが以下。
- 当サイト推奨の厳選された参考書を使用する
- 時間配分を常に意識する
- 英作文を優先して勉強する
- 単語は8000語を目指す
- 長文は過去問+文単の通読
- リスニングは先読みテクと倍速リスニングで攻略
- 英会話は1次試験合格後2週間で何とかなる
当サイト推奨の厳選された参考書を使用する
英検準1級合格のためには専門の参考書が必要になります。
でもそこまで大量に買う必要もありません。
当サイトが推奨する参考書を使えば大丈夫です。
時間配分を常に意識する
英検準1級の1次試験は単語、長文、英作文、リスニングと盛りだくさんで忙しい試験です。
なので時間配分が非常に重要。
当サイトが推奨する時間配分を以下に載せておくので、実際に可能なのか確認してください。
時間内に解けないのも実力です。
普段の勉強から解答時間を意識してください。
英作文を優先して勉強する
英検準1級の最大の関門は合格率20%前後と言われる1次試験。
ここのカギですが、英作文ライティングです。
英作文は難しそうなイメージがありますが、採点がクソ甘いという特徴があります。
なので高得点が取りやすいのです。しかも求められる知識も少ないです。
英検準1級1次試験の3項目(リーディング、ライティング、リスニング)のどれか1つで満点取れば、合格はほぼ確定です。
よっぽど他が低くても受かります。
なので英作文の勉強に力を入れましょう。
当サイト推奨の以下のテンプレートで、何度も自分で英作文を書く訓練をしてください。
＞＞【英検準1級英作文ライティング対策】テンプレート定型文・書き方
あとは適宜オンラインの添削サービスを使えばいいです。
私自身が全て体験したものを表に並べておきます。
| サービス名 | ココナラ
 | ベストティーチャー  | フルーツフルイングリッシュ | エイゴバ
 | 英語添削アイディー | mytutor  | 英語便 | Mr. ライティング | Poligo |
| コース名 | 講師による | 英検®対策コース | 英作文チケット | ライティングコース(英検準1級) | 持ち込み英文添削 (学べる添削) | 添削くん | 自由英文添削 | 英検1級, 準1級コース | プロ |
| 料金 | 1000円〜3000円/英作文 | 16500円/月 | 約3000円/英作文 | 55000円 | 3500円/英作文 | 800円/英作文 | ホームページ参照 | 1320円/英作文 | 1340円/英作文 |
| 無料体験 | 有り(等サイト招待コード使用) 体験記 | 有り(課題指定, 250語まで) 体験記 | 有り(自由英作, 130語まで) 体験記 | 無料カウンセリング 体験記 | 有り(自由英作, 80語まで) 体験記 | 無し(課題指定, 240語まで対応) 体験記 | 有り(自由英作, 約100語まで) 体験記 | 有り(自由英作, 250語まで) 体験記 | 有り(自由英作, 約80語まで) 体験記 |
表見てわかりますが、色々あります。
詳しい解説は以下のページを読んでください。
単語は8000語を目指す
単語は8000語くらい覚えると、単語問題で満点近く取れると思います。
そんだけ取れれば長文やリスニングで出現する単語で苦戦することも有りません。
英検準1級の単語問題の詳しい内容、勉強方法は以下にまとめましたので確認してみて下さい。
長文は過去問+文単の通読
長文は過去問と文単(英検準1級文で覚える単熟語)の通読が一番です。
他のサイトでは他の教材も進めてきますが、そんな色々買わなくても大丈夫。
同じものを何度も読んで速読できるようにしてください。
英検準1級レベルの文章を素早く読むのを身体で覚えれば、本番でも驚くほど速く読めるようになります。
リスニングは先読みテクと倍速リスニングで攻略
英検準1級の筆記試験後にあるリスニングは先読みが必要です。
先読みには最低5分準備してください。
この5分間でやることは、リスニング問題の問題文と選択肢を全て読むことです。
全ての問題文と選択肢に目を通すので覚えきるのは不可能です。
ですが、この後以下2回の先読みチャンスがあります。
- 大問についての説明をしている時
- 設問の放送が終了後、次の設問の放送が始まる間(回答時間)
この先読みを繰り返すことで、放送が流れている時には設問が頭に入った状態で聞くことが出来ます。
ですので、何度も言いますが筆記試験に必ずリスニングの先読み時間を少なくとも5分確保しましょう。
(英検準1級1次試験の理想の時間配分についてはこちらを確認。)
詳しいリスニングの勉強法については以下にまとめましたので、合わせてご覧ください。
英会話は1次試験合格後2週間で何とかなる
最難関の1次試験を突破したら後は楽です。
2次試験は1次試験合格後の2週間で何とかなります。
基本は音読練習です。
旺文社の英検準1級面接対策本を何度も音読してください。
頭で覚えるのではなく体で覚えるのが大事です。
英検準1級の1次試験を合格しているのですから必ず二次試験も合格できます。
あとは適宜オンライン英会話で英検準1級の対策コースがあるものを使って模擬面接を受けて下さい。
特におススメなのが以下。
おススメというより、本番までに必ず受けておいてほしいと思います。
- DMM英会話
- ベストティーチャー
DMM英会話
DMM英会話はYouTubeの広告でも出てくるおなじみのオンライン英会話最大手の一つです。
英検対策コースがあり、英検準1級にも対応しています。しかも無料体験で2回受講可能です。
無料体験のアカウント登録も非常に簡単で、有料に切り替わることもありません。
まずは無料体験してみて、実際に使うかどうか決めましょう。
英検準1級面接対策コースは英検に熟知したフィリピン人の先生と「英検準1級 二次試験・面接 完全予想問題」を使って勉強します。
教材はサイト内にあるので購入しなくても大丈夫。
以下のように英検に対応している先生はプロフィールを見れば分かるので確認して授業を予約すればOK。
\英検面接対策を2回体験/
ベストティーチャー
上記の画像に書かれているとおりで、英作文を書いてスピーキングすることでライティングと面接対策を同時に行います。
この英検準1級対策コースを無料体験で1回体験可能です。
英検準1級対策コースのライティング後に質疑応答を模擬したチャットがあります。非常に応えに悩む質問をしてくるので、本番の質疑応答に向けていい練習になります。
質疑応答に面接の試験前に必ず一回は体験してほしいです。
\英検準1級面接無料体験はこちら/
スマホでスキマ時間に英検準1級面接対策
ベストティーチャーの無料体験の使い方について以下に詳しくまとめました。
その他のオンライン英会話については以下を参考にしてみて下さい。
まとめ
英検準1級は非常に難しい試験です。
ですので本当に取得するのは「すごい」ことです。
自分の可能性を広げることが出来きます。
英検準1級合格のコツはズバリ英作文です。
英作文はもとめられる知識が多くないので、正しい書き方をマスターすれば誰でも高得点が取れるようになります。
英作文ゲーです。
今は添削サービスが沢山あり、専門の先生から指導をいただくことが簡単にできます。
上手に使って効率よくサクッと合格しちゃいましょう。
\無料体験あり/
英検合格のカギは英作文
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当サイトでは英検1級、準1級などの英語試験の勉強法をシェアさせていただいております。
ライティングには特に力を入れており、私が書いたライティングを全て公開しております。
皆様の英語学習の参考になりましたら、幸いです。
英検ライティング添削Navi
英検ライティング添削Naviは英検の各級に対応している添削サービスを紹介するツール。
質問に答えていくだけで、適切な添削サービスが分かります。
英検面接オンラインスクールNavi
英検の面接に対応しているオンライン英会話スクールを紹介するツール。
質問に答えていくだけで、適切なオンラインスクールが分かります。
【英作文集】級別
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